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それからというもの私たちは、中間テストが終わるまで血眼になって勉強し続けた。
佐久間くんが寝てたら深澤くんがハリセンで起こしたり、宮舘くんはたまに脱走を図ったり。
いろいろあったけどとりあえず中間テストを無事に？終えることが出来た。
佐「今日は…もう帰って寝る。」
貴「うん、お疲れ様。」
深「まぁ、赤点はないかな。」
宮「もう勉強はしばらくいいかな。」
学生の本業は勉強だよ…。
なんて思いながらみんなで帰路に着く。
今回の勉強会で分かったことは、深澤くんはやれば出来るということ。
佐久間くんは分からない問題があったらすぐ寝るということ。
宮舘くんは真面目なんだけど、キャパオーバーすると脱走を図ること。
期末はもうちょっと早めに手をつけて貰おう…。
スノ学はテスト期間が終わると1週間登校禁止になる。
その間に私たちは集まって、基礎練習をしたり今後の作戦を立てることにした。
深「問題は、あと一人部員が増えないと部活動として認めて貰えないって事だよな。」
貴「そうなんだよね…。」
基礎練を終え、今後の作戦会議を始める。
宮「体力つけないとなぁ…。」
佐「なんとかなるなるー！ケセランパサラーン！」
貴「ケ・セラ・セラじゃない？」
佐「そうとも言う！」
登校禁止のため部員を勧誘することも出来ないし、渡辺くんはあの調子だし、私は伊澄とスクールアイドル部のメンバー以外に友達いないし…。
貴「伊澄に相談してみよう…。」
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作者名：雪色ぺんぎん | 作成日時：2021年8月22日 0時
