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佐久間大介side＿＿＿＿＿＿
深「スクールアイドル部の深澤辰哉です！
担当カラーは紫！今日は楽しんでこーぜー！」
ふっか…。
駄目だ、俺が泣いたら＿＿＿
貴「佐久間くん！」
誰もいないはずの観客席から聞こえる声。
貴「私！ラブライブ観れてないし、アイドルってまだどんなものか分かってない人間だけど、あの日、佐久間くんに出会った日からずっと佐久間くんのファンです！」
佐「A…。」
貴「あ、深澤くんのことも応援してるー！」
深「俺はついでかよ！」
貴「佐久間くん！私にアイドルを教えてください！佐久間くんの大好きなモノ、私に教えてください！」
佐「…っ。」
貴「ずっとここに居る！
ずっとここから見てる！さ、さっくん！ふっか！さっくん！ふっか！」
そう言ってピンク色と紫色の2本のペンライトを振るA。
その一生懸命な姿に思わず涙が出そうになる。
深「佐久間…お前のファンだって。
これはやるっきゃないよな。」
佐「当たり前。」
教えてあげるよ、A。
佐「それでは聞いてください。
僕たちの始まりの曲！"ZIG ZAG LOVE"！」
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作者名：雪色ぺんぎん | 作成日時：2021年8月22日 0時
