続き ページ8
月香「おかしいな…ちゃんと閉めたはずなのに」
少し嫌な予感がして護身用の小刀を片手に
家の中に入る…
できるだけ廊下は音をたてずに歩く。
廊下を歩いている最中
男の声と物音が聞こえてきた。
月香(間違いないない、誰かいる！)
少し怖いがその後も物音がする方に
足を進める…
ついに物音がする部屋に着く。
手が少し震えているが、意を決して中に入る。
月香「誰だ…ってあれ？？白石？？」
白石「うおっ！？えっ！？
月香かよ、驚かせんな！」
そこにいたのは
空き巣でもなければ泥棒でもない
私が一番会いたかった人…
白石だった…。
私は安心して小刀をおろしてカバンに入れる
だが
月香「そういえば白石、
なんで私の家にいるのの？？」
今一番の疑問であることを白石に聞く。
すると白石はキョトンとして、
白石「なんでって、前にもいっただろう？
お前に会いに来たんだよ」
とさも当然のようにいうため、
それを聞いて
私はまた顔を真っ赤にしてしまった…
そんな私の反応を見て笑うと
白石「それに…
今日はいいたいことがあったんだよね〜」
といつものおちゃらけた声色で言う。
私はどうせ
お金を貸してなどというのではないかと思った
白石はだんだんと私のそばに近寄り
私の目の前に来た。
やけに真剣な眼差しで見るものだから
少し恥ずかしかったのは言わないでおこう…
ついに黙っていた白石が口をあける。
白石「こんな頼りない脱獄囚だけど
月香のことは全力で愛します‼なので
俺と結婚してください‼」
言った後の白石の顔は
ゆでダコ見たいに真っ赤だったが
私も人のことを言えず真っ赤になって
答えを返す。
月香「ふつつかものですが
よろしくお願いします」
二人とも顔が真っ赤になっていった告白…
初めて言った人と初めて言われた人
恥ずかしくも遂に家族になれることに
二人は喜びを隠しきれていなかった…
〜終わり〜
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まる - 編集画面の注意事項をよく読まれてルールについてご理解下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年11月14日 22時) (
レス) id: 68f043c129 (このIDを非表示/違反報告)
まる - オリジナルフラグを外されないならルールを守る気も理解する気もない悪質ユーザーとして違反報告しますね (2018年11月14日 22時) (レス) id: 68f043c129 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年11月2日 8時) (レス) id: 7d9f5dddbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(*´ー｀*) | 作成日時：2018年11月2日 7時
