みなさんお久しぶりです ページ4
寮の前で話していると、先輩達の集団が前からやってきた
純「Aじゃねーか！久しぶりだな！」
A「みなさん、お久しぶりです！」
亮介「久しぶりだね、A。入学おめでとう。」
A「ありがとうございます、亮介さん！」
亮介「名前覚えてたんだ。」
A「もちろんですよ！亮介さん、純さん、哲さんに増子さん！今日からよろしくお願いしますね！」
哲「ああ、よろしく頼むな。」
御幸「あ、先輩。こいつマジで入学式挨拶するらしいですよ。」
一也が私の肩に手をかけて言った
倉持「ヒャハ！マジか！」
純「すげーじゃねーか！」
亮介「頭いいんだ。」
A「へへっ、頑張りました！」
亮介「今度勉強教えてよ。」
A「いいですよー。ちゃんと教えられるかわかりませんけど！」
純「おい、高3の内容は無理あるだろ。」
A「高校の内容ならたぶん大丈夫です！」
倉持「そういや中学で大学入試の勉強してたもんな。」
純「そんな今からやる必要あるか？」
A「私医者になりたいので。高校は部活に専念したいし早めにやるしかなかったんですよ。」
倉持「すげーな。」
A「母と兄がやってる病院なんで入るには問題ないんですけどね。私には好きなことやれって言ってきますし、まだ迷い中です。」
哲「大変だな。頑張れよ。」
A「ありがとうございます！」
倉持「さーてと！そろそろ入ってくる一年来そうですし準備しましょう、増子先輩！」
増子「うがっ！」
A「準備？」
倉持「ケチャップ顔に塗って驚かしてやるんだよ！俺も去年やられたんだわ！」
A「楽しそうですね！やったら見せてください！」
倉持「写真送ってやるよ。あとで連絡先教え…。」
御幸「なんで俺の方見んだよ！」
倉持「いや、お前の前で聞いてよかったかなって。」
御幸「別にそんなとこまで口出ししねーよ！」
亮介「彼氏の許可も出たし俺も教えてもらお。」
A「じゃああとで教えてください！」
倉持「おう、じゃあまた後でな！！」
増子「うがっ！」
御幸「お前この後どーすんの？」
A「荷物そのままだから整理しよっかなと。」
御幸「手伝う？」
A「とりあえず大丈夫！」
御幸「なんかあったら呼べよ。」
A「ありがとね！」
亮介「じゃああとでね〜。」
A「はい！」
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作者名：ゆき | 作成日時：2022年6月25日 14時
