無理 ページ38
土曜日の練習内容がが全て終わった
ほんとにヘトヘト
でもちゃんとやりきった
片「今日の練習はこれまで！解散！」
全員挨拶をして自主練へ
正直、このメニューをこなしてさらに練習するなんて変人だと思う
御幸「A〜、投げるか〜？(ニヤ」
ニコニコしながらこちらに近づいてくる
(ほんっとに性格悪い！)
疲れたからできないなんて言いたくないし
A「…お願いします」
御幸「ハハッ！やんねーよ、お前ヘトヘトだろ」
A「やります、お願いします」
御幸「なにムキになってんだよ(汗
ほんとに無理すんなよ？」
ブルペンへ向かい、練習の復習をしながら全力で投げる
いい音を鳴らして一也のミットに収まる
あー、やっぱ投げやすい
私は一也のミットに投げ続ける
もう一度投げようとした瞬間
(ドサッ)
私はマウンドに倒れた
一也は「A！！」と叫んで近寄ってくる
A「ハハッ、大丈夫です。つっただけです。
ちょっと伸ばしてもらっていいですか？」
もうカッコ悪すぎ
地面に寝ころがり足を伸ばしてもらう
A「いっ、、もうちょっと、強く、、」
変な汗が体から流れる
一也のことだから自分のせいとか思ってんだろうな
A「すみません御幸先輩、調子乗りました」
笑って言っても一也は黙ったまま丁寧に私の足を伸ばしてくれている
A「御幸先輩、ありがとうございます。もう大丈夫です。ご迷惑おかけしました。」
上半身だけ起き上がりお礼を言う
一也もしゃがんで私の目をじっと見る
御幸「…A。
俺はお前が誰よりも頑張ってるの知ってるから。
だから、、今みたいに無理しないで」
A「努力します笑」
御幸「お前な〜人がせっかく心配して言ってんのに！」
そう言って私の頭をくしゃくしゃする
御幸「お前もう今日は大人しくしてろ」
A「ひゃっ！」
一也はヒョイっと私をお姫様抱っこ
「おろして」という言葉は絶対聞いてくれないから私は黙って運ばれる
御幸「珍しいな笑」
私はプイッと顔を背ける
この状況は目立つから声をかけられる
亮介「どうしたの？」
御幸「こいつ無理するんで監督のとこに連れてって説教してもらいます」
A「え！？部屋に連れてってくれるんじゃないんですか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍風陽鈴(プロフ) - ゆきさん» 出来てます！ありがとうございます！ (2019年11月12日 13時) (
レス) id: 5ab6d95f76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 藍風陽鈴さん» コメントありがとうございます！初めての投稿でやり方わからなかったんですがこれであってますか？？ (2019年11月12日 10時) (レス) id: 86ffb3fbe6 (このIDを非表示/違反報告)
藍風陽鈴(プロフ) - 名前変更できるようにして欲しいです…… (2019年11月10日 17時) (レス) id: 5ab6d95f76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2019年10月25日 15時
