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『うん！！』
パト｢それにしても妙だな、この場所に来てもあと一人の管理者の気配がない？この先に居るのか？｣
ハク｢パト様！｣
『パト！！本当にパトだ！！私達を迎えに来てくれたんだね！！』
パト｢ハクと…え｣
パト｢誰？｣
ハク｢パト様はご存知ないのですか？｣
ハク｢あとパト・ディカイオス・エウレカって本名ですか？｣
パト｢え、いや、俺は四季パトだけど｣
ソフィア｢どうしたの？パト？｣
『なんでそんなにきょとんとしてるの、？』
パト｢悪い、俺は二年前に記憶を失っているんだ…もしかして知り合いだった？｣
『、記憶が、ない…？』
ソフィア｢まさかパトもメリアに？｣
ハク・パト｢メリア？｣
メリア｢な、なんで、、｣
メリア｢なんで、、Aとソフィアが、、｣
『ねぇ、知ってるなら教えて…！主様の記憶を奪ったのはメリアなの、？』
パト｢いや、ちが…｣
メリア｢私ですよ、記憶と力を奪ったのは｣
ソフィア｢お前！！｣
ﾄﾞｺﾞｯ
パト｢メリア！！｣
『メリアちゃ…！？ねーさま！！駄目！！』
メリア｢いいです、、ご主人、A｣
ソフィア｢お前、、メリア！！｣
ソフィア｢私とAだけに飽き足らず、パトまで！！｣
パト｢待て！！誤解だ！メリアは！！｣
メリア｢いいんです、ご主人｣
『メリアちゃん、なんで、、』
メリア｢私が悪いんです｣
パト｢なんで止めるんだ！！｣
ソフィア｢メリアは、、私とAを殺そうとしたの｣
ハク｢うそ、、｣
ソフィア｢私とAとパトとメリアは幼馴染だったのに｣
ソフィア｢ずっと小さいころから遊んだり、苦難を共にしたのに｣
ソフィア｢結局私達だけに飽き足らず、主であるパトに手をかけて！！｣
パト｢そうだったのか、、メリア｣
メリア｢はい、｣
ソフィア｢ぜったいに許さない！！約束したのに！！約束したのに！！｣
『ねーさま！落ち着いてよ！！あれは、しょうがない事なんだよ…、、主様の事は分からないけど、私達は、ああなる運命だったの…』
ソフィア｢Aは優しいね、、でも、私は妹であるAと、大切なパトに手をかけたのは許さない！！｣
パト｢待ってくれ！！これ以上は！！｣
『ごめんね、、主様、、私達が傍にいれば力を失わなかったかもしれないのに…』
ソフィア｢そうじゃなきゃこんなことには｣
パト｢待ってくれ、俺が今こうなっているのは俺の責任なんだ！｣
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作者名：あませ | 作成日時：2022年6月22日 1時
