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A視点
『…まだかな？♪』
ハク｢え…女の子二人？｣
ソ｢謝って｣
ソ｢Aに謝って｣
混｢…悪かった｣
『ねーさま、私は気にしてないよ…？貴方も別に謝らなくていいよ…』
ソ｢ねえ、もっとこっちに来てよ｣
ハク｢時空 時止め｣
ハク｢良し、今のうちに｣
ソ｢ねえ、どこに行くの？｣
『なんで、逃げるの…？』
ﾋｭﾝ
ハクは剣を出す
ソ｢ねえ、私達…ただ歳が近い人の話し相手が欲しいだけなの…｣
『私達、あなたに危害を加える気は無いよ…？』
『だから、お願い…』
ソフィア・A｢『一緒にいて…』｣
ハク(本心だ…本心で…)
ハク｢あの…ごめんね…｣
ハク｢私でよければ…話そう？｣
ソ｢本当！？｣
『凄く嬉しい…！』
ハク｢えっと…名前は…｣
ソ｢ソフィアだよ、ソフィア・ターフェアイト！｣
『私はA・ターフェアイト…！貴方の名前は…？』
ハク｢ハクだよ、よろしくね。ソフィアちゃん、Aちゃん｣
ソ｢うん！こっちで話そうよ！｣
『いっぱい話したいことあるんだ、！！』
ハク｢うん！｣
混沌(驚いた、あのソフィアとAが初めて笑った…)
混沌(好都合だ、このままこの女を置いておけば異質姫たちの脅威が緩和される)
混｢この部屋から無断で出ないように｣
ハク｢へえ！それじゃあ2人は2年前からこの塔に居るんだね｣
ソフィア｢うん、でもここでの生活で困ったことないから｣
ハク｢へえ、お外に出たいとかないの？｣
『あるよ、でも出させてくれないの…それで今まで何回も喧嘩したよ』
ソフィア｢第1、ここの人は私達を気味悪がりすぎなんだよ、そんな人達に私が心を開けるわけないじゃん｣
ハク｢そうだよね、実際こうやって話したらすごく楽しいのにね｣
『ハクちゃんもずっとここにいるの、？』
ソフィア・A｢『居てくれたら、毎日が本当に楽しいと思うんだけどな…』｣
ハク｢さあ、、でもみんながきっと助けに来てくれます｣
ソフィア｢みんなってハクちゃんの友達？｣
ハク｢うん、みんな大事な人で、私が仕える人もいるんだ｣
『そうなんだ。…私には、ねーさましか居ないから』
ソフィア｢私達はお互い以外の記憶が無いから…。ハクちゃんの周りはいい人で恵まれてるんだね｣
ハク｢うん、みんな私を凄く大事にしてくれるんだ、だから私も甘えず答えたいって思ってる｣
『いーな。私達もハクちゃんと一緒にいればそんな未来もあったのかな』
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作者名：あませ | 作成日時：2022年6月22日 1時
