波乱のお昼ごはん ページ14
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午前の授業が終わり、私はゾムさんに連れられ屋上まで来た
さて、この後私ができることは陰キャを全うする
もしくは
気づかれないように保健室まで行く
の二択だ
zm「お前ら、遅くなったわ！」
と言ってゾムさんが屋上の扉を開けた
な、なんだっ！？この顔面偏差値の高さは！？
見たところ、私の知らない女子生徒が4人
zm「？そいつら誰なん？」
gr 「ああ、こいつらは新しい生徒会役員だゾ！！」
rr「中等部2年の憂姫ルルでえ〜す。よろしくねえ〜♡」
rk「中等部3年の香奈リコだよ〜よろしくねえ？」
la「高等部1年の華園ララで、です。よ、よろしくお、お願いします」
ka「高等部2年の光恋カナよ。よろしくお願いいたしますわ！！」
おいおい、典型的なぶりっ子どもじゃねえか
ん？
後半2人は違うでしょ？だって？
いやいや、わたしにはあいつらの本性が見えていたぞ！
まあ、私の予想が外れることを期待しよう
『えっと、生徒会の護衛を務めています、幻遊Aです。よろしくお願いします』
自己紹介が終わり、みんな好きな人の隣で食べ始めた
一部を除いて
ka「グルッペンくん、オスマンくん一緒に食べましょう？」
そう言って、2人の間に割り込む
2人の顔はすでに死んでいる
rk「シャオロンくん、ロボロくん一緒に食べよぉよぉ〜」
sho「い、いや、俺こいつと一緒に食うから！！」
そう言って私を指差す
そして、なぜか私はリコさんに睨まれる
ra「ゾムくん、コネシマくん一緒に食べよ！え？食べるよね？ね？」
2人「お、おう…」
おっと、こっちは本性を現したようだ！！
rr「ショッピくん♡チーノくん♡一緒に食べよ！」
△チーノがこっちに助けて欲しそうな視線を向けている！
▼助けない
▼助けない
私は迷わず助けないという選択肢を選んだ
というか私の両隣はシャオさんとトン先輩で挟まれているため助けられん
チーノ、ドンマイだ
私は気づかないフリをして弁当を食べた
数十分後、チャイムが鳴り彼らの地獄のような昼休憩は幕を閉じたのであった
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RE:0096 - 「あのぶりっ子四人組判別できねえ問題」って、ネーミングセンス良いですね！ (2020年6月30日 20時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
Daiya - なんか勝手に完結ってなってますけど完結してないです！！ (2020年4月29日 19時) (レス) id: 0fcc85917e (このIDを非表示/違反報告)
アテネ - 面白いです！更新が楽しみです (2020年3月31日 19時) (レス) id: 412ba03a50 (このIDを非表示/違反報告)
Daiya - そらぴさん» ありがとうございます！！ (2019年10月27日 22時) (レス) id: 0fcc85917e (このIDを非表示/違反報告)
そらぴ - とても面白い〜更新頑張って (2019年10月27日 18時) (レス) id: 2ab152a009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daiya | 作成日時：2019年10月18日 18時
