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轟side
振り返るその少女は俺を見た途端パッと走り出した
すかさず俺は腕を掴んだ
「はな…して………くださ、い」
少女は消え入るような声で話す
俺を見ているその瞳はいかにも俺を警戒している
だが、その瞳は吸い込まれるような、綺麗なオレンジ色をしていた
俺は少女の腕を見て
「何があったのかは知らねぇ、けど俺はお前の味方だ」
まだ少女の瞳からは警戒が解けない
「なんで、、そんなこと………言うんですか？」
「俺を警戒しているだろ」
少女は目を見開いた、いかにも心の中の声が読まれたように。
「歳はいくつだ」
「高校2年生の、、16歳です」
おかしいな、なぜこんな夜中に少女1人で歩いているのだろうか
家はどこなのだろうか、親は心配していないのだろうか
そんな考えが俺の頭の中をぐるぐると回る
「名前、聞いてもいいか？」
「A、、です。…佐々木………A」
「Aか、いい名前だな」
未だAは警戒しているが、徐々に話すうちに警戒は解けてきた
Aは家はあるが一人暮らしだということ
家族とは離れて暮らしいているということ、学校に行っていないこと
俺に全部ではないが話してくれた
よくよく見ると高校2年生だからだろうか、すごく大人っぽい
髪はサラサラで、あの綺麗な瞳
「1人暮らしなら俺の家に来ないか？」
気づけば俺はそんなことを口走っていた
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はな(プロフ) - かなと すみません、しっかりと読んでなくて、、教えてくださってありがとうございます。m(_ _)m今後気をつけます (2019年8月26日 22時) (
レス) id: e14d6f5758 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月26日 22時) (レス) id: e146c25ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもちもちもち(ﾉ)*´꒳`*(ヾ) | 作成日時：2019年8月26日 21時
