王様プリンがごじゅうろっこ。 ページ8
あの後、ナギさんから『一緒にアニメ見ましょう!キリッ』って言われたけど、
三月さんが『ダメだ。叶多は先に怪我を完治させるのが優先だからもう寝た方がいいぞ?』
って言ってくださって。
‥‥‥‥ズキッ
痛いな‥‥‥
もう寝る前だし薬は飲まなくてもなんとかなるよね‥‥?
ーーその少しの気の緩みがあとで大変なことになるとは、そのときの自分は何一つ思ってなかった‥‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あまりの痛さに目が覚めた。
ふと時計を見てみると3の数字を指していた。
ズキズキ‥‥
電気はつけたままだ。
昔、いつ誰が来ても対応できるようにの癖がついてしまったらしい。
‥‥悲しい習性だね。 by駄作者 ←
ズキズキズキ‥‥
『っう‥‥』
どうしてだ、
嫌な記憶と一緒に激しくなる痛み。
『だれ‥‥か‥‥、』
何故か痛みよりも哀しみが強いような気もする。
『‥‥‥うぅ‥‥いた‥‥い‥‥』
誰でもいいから隣に居て欲しい‥‥
‥‥‥‥‥‥‥きなこさんモフモフしたい
‥‥‥あれ?遺言?
とにかく、この痛みと哀しみから逃れたい‥‥!
するとドアが開いて‥‥
大和「大丈夫か!?」
『‥‥‥あ、やまと‥さ‥‥』
大和「おいおい、傷痛むのか?」
『‥‥‥‥‥‥‥となり‥‥グスッ‥いてください‥‥。グスッ』
大和「何か飲み物でも持ってこようか?」
『‥‥‥‥となっ、り‥ヒクッ‥‥』
大和「わかった。いるから、また戻ってくるから。な?何か飲んで落ち着こうぜ?」
『‥‥‥‥コクリ』
大和「すぐ戻ってくるから。」
ーーいってらっしゃいヤマさん。
ーーお帰りヤマさん。
大和「ん。ホットミルク。」
『‥‥ありがとう‥ございます‥‥。』
大和さん、今日は仕事があって疲れてるのに‥‥
だけど、今は誰かと居たい‥‥
俺はホットミルクを受け取るため、ベッドに座った。
そしたら大和さんは俺の隣に座って‥‥
大和「痛み止はちゃんと飲んだのかよ?」
『い、いえ‥‥。あとはもう寝るだけだったし、いいかなと思ってしまって‥‥』
大和「寝る前でも飲んでた方がいいんじゃねぇの?」
『次回からそうします‥‥』
大和「ん。偉い。」
ーーゴンッ‥‥
大和「誰かぶつかった?」
ドアから何かがぶつかったような音がした。
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ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 駄作者ご飯食べるの遅いからその話も書きたいなーなんて思った‥‥← (2020年6月23日 6時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 朱雀さん» すーがくぅぅ‥‥‥6乗?‥‥‥あああああ‥‥‥‥‥‥‥‥‥モグモグ( *・ω・)← (2020年6月14日 1時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 苦いの(笑) (2020年6月12日 18時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 朱雀さん» ‥‥‥( ;∀;)ニガィィイ (2020年6月11日 15時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 食べたらダメだよっペッしなさい! (2020年6月11日 8時) (レス) id: fdd6ea95b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆじゅ(*^^*) x他1人 | 作成日時:2020年5月28日 0時