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入学式が終わって会場を出れば
学「テニスサークル！楽しいでーす！」
学「ダンス部〜！みんなで楽しく踊りませんか！」
学「サッカー部マネージャーも部員も応募してます！」
先輩達による沢山のサークルへの勧誘が始まっていて
姫「私、大学でもピアノ頑張ることにしてるからサークル入れないんだ〜」
残念そうな顔をしてそう言った姫咲ちゃんは
高校生の時もすごくピアノを頑張っていたから
きっとあの頃以上に忙しくなるんだと思う
「そっかぁ、」
忠義くんも向こうの大学でサークルに入るだろうし
姫咲ちゃんみたいに何かに打ち込めたらなぁ
姫「Aちゃん何か決めてるの？」
「ううん、まだなんだよね、」
姫「うーん、今焦って決めることじゃないし、これからゆっくり決めて行けばいいと思うよ？」ﾆｺｯ
「そうだよね、そうしよ〜」
そんな話をしながら着いた先はクラスルーム
自分のクラスルームがあるのは
なんだか高校生に戻ったみたいだった
クラスルームにはもう結構な人がいて
「あ、あそこあいてるっ！すわろ！」
なんとか2人で座れるところを見つけた
姫「結構な人数だね」
「1クラス40人だっけ？」
高校の時は1クラス30人前後、と少し少なめだったから
10人も多いとかなり人数が増えたように感じる
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作者名：ゆんゆん | 作成日時：2017年11月11日 7時
