４ ページ4
.
大学の入学式
今年も桜は綺麗に咲いていて
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
高校以上のたくさんの人の中に
忠義くんはいない
だけど
「きさきちゃん！」
姫「Aちゃんおはよう」ﾆｺｯ
私の大切なお友達の
きさきちゃんは同じ大学
特に示し合わせたわけじゃないんだけど
たまたま、志望校が同じで
わかった時は安心したなぁ、なんて
姫「ふふ、Aちゃんスーツ似合ってるよ」
「そうかなぁ、」
そう言う姫咲ちゃんの方がしっかりと着こなしていて
とても、大人っぽく見えた
「姫咲ちゃんこそすごく素敵なスーツだねっ」
「めっちゃ似合ってるっ！」
姫「ほんと？そう言って貰えると嬉しい(笑)」
姫「これ、お母さんも着てたスーツなんだぁ」
その表情はとても嬉しそうで
「そうなんだ、めっちゃいいね」ﾆｺｯ
私までも嬉しくなった
姫「あっ、Aちゃんクラスルームみた？」
この大学は１年生のみクラスルームがあって
学校に馴染みやすい環境づくりがされているらしく
「え、もう出てるの？知らなかった」
姫「うん、私達同じクラスだったよっ」
姫咲ちゃん曰く、
同じ高校から来てる人が何人かクラスルームに入るように考慮されてるようだった
「やったぁ！」
「今年も、これからも、よろしくお願いしますっ」
手を差し出せば
姫「もちろんっ♪」ﾆｺｯ
姫咲ちゃんお得意の優しい笑顔で
手を握り返してくれた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 372人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆんゆん | 作成日時：2017年11月11日 7時
