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「ふはぁ〜」
休み時間にした私のあくびに
姫「大きなあくび(笑)昨日遅かったの?」
反応したのは隣に座っていた姫咲ちゃんで
「うーん、夜まで話し込んじゃった(笑)」
そんな私の返答に
姫「大倉くんと?」
ここぞとばかりに目を輝かす彼女
「ふふ、そだよ、ぜーんぜん話終わらないの(笑)」
昨日は忠義くんのマシンガントークをひたすら聞いていたから寝るのが遅くなってしまった
もっとも、楽しかったから夜まで付き合ってしまったのだけれど(笑)
丸「大倉くん?とは?」
私達の会話に割り込んできたのは昨日と同じく前に座っていた丸山くん
丸山くんと亮ちゃんと姫咲ちゃんで座っているからこの会話は必然だったし
別に忠義くんのことを隠す必要も無いと思ったから
「彼氏、だよ」ニコッ
素直にそう答えたんだけど、どうしても、恥ずかしい
顔に熱が集まるのがわかって、それがまた恥ずかしくなるという無限ループに陥ってしまう
姫「Aちゃんかわいー!」
羨ましい!ロマンチック!と興奮気味の姫咲ちゃんと 忠義くんに興味津々の丸山くん
その2人で話は盛り上がっていた
この時私は
亮「Aちゃん彼氏いたんや、」ボソッ
亮ちゃんが顔を顰めていることを知らなかった
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作者名:ゆんゆん | 作成日時:2017年11月11日 7時