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大「相席、いい?」
急にそんな声が聞こえたと思えば大倉さんとりょうちゃんがトレーを持って立っていて
大倉さんの後ろで少し申し訳なさそうに眉毛を下げるりょうちゃんを見れば
「大丈夫ですよ」ニコッ
断れない
美「どうぞどうぞ!」
大「ほんまに?ありがとう!ほんなら失礼するわ」ニカッ
そう爽やかに笑う大倉さんはやっぱり綺麗な顔立ちをしていた
錦「ごめんなぁ、こいつ来たばっかやし許したって」
眉を下げてからかうような表情の錦戸亮と
大「亮ちゃんっ!俺ら同期っ!」
すかさずつっこんで大きな口を開けて笑う大倉忠義
美「イケメンとランチなんて最高の昼休みですよ〜」
うん、こりゃモテるや
「ふふ、ほんとに緊張して食べ物が喉を通らないかも」
そう笑うと
大「社内でも噂の美人ふたりに言われたら嬉しいなぁ」コソッ
声を潜めた大倉さんは眩しい笑顔を見せてくれた
錦「おーくら、セクハラなんぞ」
横目で睨む亮ちゃん
大「だから小声でゆってん」
錦「アホ、余計怪しいわ笑」
ふふ、楽しそうだなあ
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作者名:ゆんゆん | 作成日時:2021年5月20日 17時