まほやく！(妄想)2

ブラッドリー＋東の国 ページ9

ブラッドリー｢残念だったな｣
用事があった為声をかけた直後転びそうになりブラッドリーにしがみついた瞬間くしゃみが出て一緒に飛ばされる。飛ばされた場所は北の湖に落ちる１cm上。勿論飛ばされた瞬間に2人仲良く落ちてしまう。すぐさま賢者を救ったブラッドリーは近くの洞窟に連れていく。魔法で賢者を温め服を乾かす。洞窟の中で座って外を見ていると隣にブラッドリーも座る。外は雪景色でとても綺麗だ。2人きりですねと冗談交じりに言うと突然ブラッドリーが賢者を抱き寄せる。え！？と頬赤らめる賢者だが直後にブラッドリーがくしゃみをし、たまたま魔法舎に帰れたのだった。

ファウスト｢なにやってるんだ僕は…｣
中庭で歩きながら賢者と一緒に猫を見ていた。賢者が可愛い〜と幸せそうな顔をするものだから思わずファウストの頬も緩む。すると、賢者目掛けて虫が飛んできてｷｬ!!と叫びファウストに抱きついてしまう。ファウストは咄嗟に賢者を抱きしめた。…すみませんと賢者が自分の中で謝るので大丈夫だと声をかける。ただ、手は離さない。賢者はドキドキしファウストは気づいていない様子だったが何故賢者は離れないんだ？と考えて自分が抱きしめてるかと気づいた瞬間すまないと手を離し部屋へと帰って行く。

シノ｢あんたそんな顔も出来たんだな｣
市場でシノと一緒に買い食いをして歩いているとカップルでしか買えない美味しそうな食べ物を見つけた。丁度男女なのでいけるだろうと言う話になり買おうとするがカップルという証拠を見せてくれと店主に言われる。手を繋ぐが誰でも繋げると断られてしまい賢者が諦めようとすると繋いだ手をそのまま引き寄せて正面からハグをする。するとそこにわぁ✨と声が聞こえ振り返ると南の国の魔法使い達が居た。違うぞと細かく説明していた時賢者の顔は照れていた。結局カップルじゃないことがバレて買えなかった。

ヒースクリフ｢すみません…｣
夕方、庭のベンチに座りヒースの魔法道具の話をしていた。つい熱弁しまっていたのだが賢者は真剣に見守るように話をずっと聞いてくれていてとても嬉しかった。長い時間すみませんと謝るとヒースの好きなことをもっと知れて嬉しいですと程よい風と夕日に照らされるその笑顔はとても美しかった。思わず見つめてしまっているとムルがわぁ！と後ろから驚かすものだから仲良く悲鳴を上げる。その反応をみて満足し行ってしまった方向を見ている賢者にさっき見惚れていた事を謝る。

ネロ次に続く。

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