まほやく！(妄想)2

いい雰囲気だったのに邪魔されたら(中央の国) ページ7

🌸リクエストありがとうございます🌸
今回は特定の条件を決めずキャラによって変えました。

オズ｢…すぐ戻る｣
夜、賢者の書を書くために賢者が自分の部屋に来ていた。
その2人だけの空間、時間、そして夜という特別な雰囲気の定か暖炉に照らされる賢者の笑顔を見て思わず賢者、と賢者が座っている手すりに手を置きもう片方の手で頬を包み、顔を近づける。しかし、ﾄﾞｺﾞｫｵｵｵﾝ!と部屋が揺れるほど大きな音がして動きが止まる。
北の魔法使い達が喧嘩している音だ。
夜だから魔法が使えないのにそんなことは忘れ怒りを露わにして部屋から出ていったのだった。

アーサー｢すみません、嫌でしたよね｣
夜、書斎に明日使う資料を集めるためを探しに行くと椅子に座って机に向かっている賢者の姿があった。
こんな遅くまで何をしているのか後ろから覗き込むと賢者の書を書いているみたいだった。今日あった事を今日書きたくてと曇りのない笑顔に思わず惹かれ後ろから抱きしめる。
ア、アーサー？と賢者が困惑していると当然本棚の音がしてビックリして離れてしまう。
ぎこちなく笑うアーサーに対し嫌じゃなかったですよ…と呟く賢者の反応をみて何とも言えない気持ちになる。

カイン｢また改めさせてくれないか？｣
2人で中央の市場へ行きスイーツを食べに来た。
最近賢者がお疲れのようだったのでカインの財布で奢ってくれると言うので甘えない理由がない。
美味しいと幸せそうに食べる賢者を見てよかったとカインも笑顔になる。
すると賢者の頬に生クリームがついており着いてるぞと男らしい指で生クリームを拭って舐める。恥ずかしさとその仕草で賢者が顔を赤くするといつの間にか食べてたクレープがない。え？と思っていたら2人だけずるいよとオーエンが先程まで賢者が食べていたクレープを横取りしている。
その後3人でスイーツ巡りになりこんなはずじゃなかったんだけどなとカインは残念だと思った。

リケ｢もう！許しません！！｣
賢者と一緒に庭で花冠を作って遊んでいた。賢者が作る花冠はとても綺麗でそれをつくる賢者の指からは穏やかさを感じる。
こうして何時までも賢者様と一緒に花冠を作ったり遊んだりしたいな…と思っているとｸﾞｼｬと賢者と自分の間に長い足が現れ花を踏みつぶす。
見上げると眠そうなミスラがいた。ひょいっと賢者を持ち上げ連れていくものだからポカポカミスラを殴る。

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