まほやく！(妄想)2

北の国 ページ3

スノウ｢可哀想に…｣
思わず賢者ではなく倒れてる人達に同情する。
勝てると思って挑んだのにこんな小娘に負けてる男達が情けなくて笑えてしまう。
それにしても賢者ちゃん強いね！と我が子褒めるように手を引っ張ってその場を賢者と共に去る。

ホワイト｢運がなかったのう｣
それは男達に対してなのかそれとも賢者に対してなのか分からないが倒れてる男達に見向きもせずにすまんかった1人にしてと謝った後お買い物の続きじゃ！と賢者の手を引っ張って歩いていく。
それにしても賢者ちゃん強いのね？と言われるものだから恥ずかしくなってしまう。

ミスラ｢いいですよ、続けてください｣
気づけばミスラがこちらを見てる。
あまりにも自然に立っているものだから思わず手を離してしまう。やめてしまうんですか？と少し残念そう。
あぁ、こっちの世界では迷惑かけないようにしたかったのに…と呟く賢者に、強い事の何が迷惑なんですか？と率直に返す。

オーエン｢野蛮だねぇ賢者様｣
声を荒らげた瞬間に横から聞こえる静かな冷たい声。思わずﾋｭｯと息が詰まってしまい手を離す。オーエンがどこかへ歩いて行こうとするので待ってください！オーエン！！誰にも言わないでぇえ！！と懇願しにオーエンを追いかける。
その後追いつくと黙ってて欲しければ甘いもの頂戴と言われあげたのに他の人に言おうとするものだからオーエンから離れられなくなる。

ブラッドリー｢はははっ！今の昔の仲間を思い出すぜ｣
と軽快な声が聞こえてきて、これは違うんです！と必死に言い訳するが何で戦えること隠してた？と肩を組みながら興味津々に聞いてくる。
恥ずかし過ぎて両手で顔を隠すが更にかっこよかったぜとか言い追い打ちをかけてくる。
打てば響く賢者が面白い。

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