まほやく！(妄想編)

今夜部屋に行ってもいいですか？ ページ6

(賢者の書であなたのことを書くためにお話したいので)今夜(急に行くと申し訳ないので時間を空けて)部屋に行ってもいいですか？

中央の国
オズ「……何故」
2文字で聞いてくる。
深い意味など特にない。普通になんでか分からず聞く。
ただ、警戒はされてる。

アーサー「はい、いいですよ」
理由は聞かない。けどめっちゃ爽やかに返事してくれる。
きっと業務に関してのことだろうと思ってる。

カイン「いいぜ、それまでに部屋片付けとくよ」
正直今行ってもいいかって言われなくて安心した。
部屋が散らかってるから。
急いで部屋に行き物を片付ける。
特に理由を話さずに行っていいかだけ聞かれたので相談事かと思う。

リケ「今ではいけないですか？夜は寝てるので……」
健気過ぎてこっちが泣きそうになる。
なんでだろう、ただ夜は寝てるからダメだと言われてるのに抱きしめたくなる。

北の国
スノウ「なんじゃ？夜じゃないと言えないようなことかのう？」
どんなことでもよいぞとノリノリで言ってくる。

ホワイト「賢者ちゃんの変態！」
この言葉を言われ語弊を産む言い方をしてしまったのだと気づく。
咄嗟に謝るとなんじゃと少しつまらなそうな反応をする。

ミスラ「いいですよ、俺も行こうと思ってたし手間が省けました」
彼は寝るために今日私の部屋に来るつもりだったらしい。
自分が行かなくても賢者が来ると言うことで単純に面倒がなくなったと喜ぶ。

オーエン「ふぅん、夜に僕の部屋でなにをするの？」
悪い言い方をしてくる。
訂正すると勘違いさせたんだからお詫びに甘いもの頂戴と強請られる。

ブラッドリー「おう、いいぜ。酒用意しとくわ」
酒飲み相手が出来たと思う。
彼は同意なしで襲ったりはしてこないだろうが勘違いするような言い方してきた事をからかう。
最後には気をつけろよと警告してくれる。

東の国

ファウスト「……は？嫌だけど」
勘違いしそうになる。
でも、すぐになにか違うと気づく。
そしてその後夜女性が男の部屋に行くのは危険だと言うことを諭される。
自分はそんな過ち絶対ち起こさないが。

シノ「あまり遅く来られると寝てる」
来るならはやく来てとお願いする。
その邪な心がないことに私は助かったと同時にありがとうを言う。

ヒースクリフ「え……夜ですか？」
めっちゃ困惑する。
私がどうかしましたか？と聞くと目を逸らして何故夜に来るのか理由を聞く。

ネロ次に続く。

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