まほやく！(妄想編)

西の国 ページ44

シャイロック｢大胆ですね、自分の身を犠牲にしてまで私を求めてくださるなんて｣
床ドンまではいかなかったものも片膝を床に付けて賢者を受け止めてくれる。最初は大丈夫ですか？と冷静な反応をするがすみません！と謝るのでその様子が面白くて少しからかってみる。
違います！！と顔を赤らめる賢者も好きだが隈を見て今夜寝酒でもいかがです？と誘う。

ムル｢賢者様も飛びたいの？｣
落ちてくる最中賢者がまだ空中にいる時に賢者の手を握り魔法をかけ2人で空中に留まる。
飛びたいですけどこういう飛び方は嫌ですと答えるとなら楽しい飛び方しようよ！と豪速球のように廊下を飛び抜ける。
きゃやぁあ！！！！と賢者の悲鳴が魔法舎に響くのであった。

クロエ｢えぇ！？どういう状況！？大丈夫？賢者様！！｣
いろいろ突っ込みたい事が多くて頭の処理が追いつかない。とりあえず賢者が階段から落ちてきた事は分かってるので足を捻って落ちた？バランスを崩した？など落ちた原因を考えその原因によってありうる怪我を想像し気を使う。
原因は賢者の顔を見れて一瞬で判明する。
賢者様寝れてないんだ…と賢者の背中を見送った後考え自分が出来ることを考えた結果寝心地のいい寝巻きを作ることになり早速作業にとりかかる。

ラスティカ｢突然落ちてくるなんて…もしかして僕の花嫁？｣
賢者が落ちてくる瞬間もおや？と両手を広げて待ち構えてそのまま受け止めてくれる。抱きしめられたままありがとうございますと答えるがお礼は彼には聞こえず鳥にされてしまう。
暫くして鳥籠に入っている小鳥をみてそれ誰！？とクロエが発見してくれたお陰で元に戻る。

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