まほやく！(妄想編)

東の国 ページ38

ファウスト「ゆっくり落ち着いて。大丈夫、なにも怖いことなんてないよ」
突然蹲る賢者に最初は驚き敵か？とも思うが違うと瞬時に分かった。
落ち着くおまじないを賢者にすると徐々に呼吸が深くゆっくりになってきてひとまず安心する。
その後暖かい飲み物を持ってきてくれ話を聞く。
ファウスト「はっ、どこの世界も人間は…」

シノ「賢者？おい、賢者！！」
さっきまで隣で歩いていたはずなのに急に賢者が消えるから何かと思いすぐ後ろを向くと1歩後ろで蹲っているものだから驚く。
が、緊急事態の対応は早いので賢者の背中を擦りながら誰か居ないか！！と声をかける。
その後いろいろあって落ち着き賢者から謝罪と共に話を聞く。
シノ「そんなやつ一発、いや何発でも拳を入れてやればいい。賢者が出来ないなら俺がやる」

ヒースクリフ「賢者様！？大丈夫ですか！賢者様…！」
すぐさま賢者に駆け寄る。
どうすれば…シノならどうするだろうと考え背中を擦りながら誰か！助けてください！と声をかける。
その間落ち着くおまじないをかける。
でも、ヒース自体心が焦っているため上手く魔法が使えない。
落ち着いて、冷静にと思うほど焦る。
すぐに何人か来てくれてヒース自体安心し上手く魔法が使えるようになる。
ヒースクリフ「賢者様の方が苦しいのに俺…。すみません、その男性を見返せるぐらい強くなります」

ネロ「賢者さん！焦らなくていい、俺に合わせてくれ」
呼吸困難になってる賢者の右肩を掴んで目を合わさせる。
賢者の呼吸に合わせてネロも呼吸を合わせネロの呼吸が深くゆっくりになるに連れ賢者の呼吸も落ち着いてくる。
落ち着いた後シュガーの入った紅茶を入れてくれる。
ネロ「あー…まぁいろんな奴がいるよな。そんなクズ忘れた方が楽しく過ごせるよ、って言っても忘れられないんだよな。そういう奴って」

西の国→←リケ+北の国

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す