2 ページ33
オーエン)最悪
ミスラ)最悪ですね
ブラッドリー)最悪だ
我ら北の国チームは北の国の気配がする赤の腕輪を付けた魔女を担当し、接触したのだが……。
赤い腕輪の魔女)最悪とは言ってくれる
いざ近づいてみると顔見知り。
しかも面倒な奴なのだ。
赤い腕輪の魔女)なんだ、今日は私へのご褒美か？初々しい肌を揃えて私に会いに来てくれるとは
700年生きている北の国の魔女。
人体を集めることを趣味としており、まず服を脱がせようとしてくる。
ミスラやオーエン相手に生き残ってるんだから実力は確かなのだが、西の国から北上してきた魔女なので根本は西。
実力はあるのに戦い方が北に染まっていないので厄介なのだ。
スノウ)どうしてこのような場におるのじゃ？
赤い腕輪の魔女)そりゃ勿論好みの人体を探すためだ。私の変化技術は北一だからな。人間に成りすまして誘われた奴をこr……体を貰おうと思って
ブラッドリー)そこまで言ったなら殺すでいいだろ
赤い腕輪の魔女)そちらは？
ミスラ)魔法使いの騎士を探してまして
赤い腕輪の魔女)この面子が揃っていて足で探すしかないのか？オズもフィガロもいるだろ？
スノウ)色々あるのじゃ
ホワイト)丁度良い。そなた出場者控え室で怪しい人物を見ておらんか？
赤い腕輪の魔女)教えて欲しければ全裸を見せろ
ミスラ)脱げばいいんですか？
オーエン)やめろよ
ブラッドリー)あんた人体収集も好きだがアクセサリーも好きだったよな？
赤い腕輪の魔女)あぁ。コレクションに飾るからアクセサリーも集めてる
ブラッドリー)この価値分かるか？
そう言ってブラッドリーはアクセサリーを空中から取り出す。
赤い腕輪の魔女)こ、これは……！なんと洗礼されたデザイン！尚且つこの宝石は！
ブラッドリー)一点物だぜ
赤い腕輪の魔女)分かった。話そう。それを寄越せ
ブラッドリー)あぁいいぜ
ブラッドリーは魔女の後ろに周り、魔女にネックレスを着けた。
赤い腕輪の魔女)怪しい人物と個人で出すのは難しいがこの催しには違和感がある
ブラッドリー)違和感？
赤い腕輪の魔女)魔法使いが多すぎる。しかも素で戦える奴が。私は一般参加だが、貴様らが原因でないならば何かしらの陰謀が働いているだろう。まるで目くらましでもしてるかのような……。身分の高い魔法使いを探ってみたらどうだ？きっと共通点が見つかるはずだ。それがお前達の求めている答えかは知らないが
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう(プロフ) - 書きたい時に書いていただいていいのですよ！それは投稿主様の自由なので！ (4月13日 18時) (
レス) @page36 id: b2afedd668 (このIDを非表示/違反報告)
荒城の月(プロフ) - ゆうさん» 書きたい時に書いてるためお待たせしてすみません💧ゆうさんのコメントのおかげでやる気が満ちます、ありがとうございます！ (4月12日 23時) (レス) id: 8dd7bc53b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 最近投稿頻度高くて嬉しいです！続きお待ちしてます☺️ (4月11日 21時) (レス) @page34 id: b2afedd668 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 更新待ってました！続きお待ちしてます。 (10月2日 22時) (レス) @page3 id: b2afedd668 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：荒城の月 | 作成日時：2023年9月7日 20時
