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ヒースクリフ「……この雨オズの魔法かな」
ブラッドリー「よく分かったな」
ヒースクリフ「感知するの得意だから」
ブラッドリー「足場が悪くなるし面倒だ」
ヒースクリフ「西の国は何考えてるか分からないから厄介だね…。」
ブラッドリー「俺らも西相手は調子狂わされるからなぁ」
ヒースクリフ「でも雨のお陰でシャイロックの煙は警戒しなくて良さそうかな」
ブラッドリー「どうだろうな。そんな自分の仲間の長所を潰すようなことするとは思えねぇ。特に西は」
ヒースクリフ「……そうだね」
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スノウ「ふむ、オズの魔法か」
オーエン「雷で狙い撃ちでもしてくるんじゃないの?」
ホワイト「可能性はあるのう」
オーエン「ん、何あれ」
オーエンが指さした先には色んな形をした沢山のムルが居た。
オーエン「きも」
スノウ「いい光景とは言い難いのう」
ホワイト「あのムル服着てなくない?」
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観戦画面では。
ミチル「一体西と中央の国は何がしたいんでしょうか」
ルチル「うーん……」
フィガロ「そうやって考えるのは大切だよ。さ、何でだと思う?」
ミスラ「フィガロ先生はわかったんです?」
フィガロ「いいや」
レノックス「相手の動きを封じる為……でしょうか」
ルチル「油断させるため?」
ミチル「分かりました!奇襲を仕掛けるためですよ!」
フィガロ「お、そろそろ動き始めたね。答え合わせしよう」
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ネロとシノが上空で探していると真下にオズが現れる。
隣にはアーサーもおりネロとシノを見ている。
アーサー「『パルノクアン・ニクスジオ』!!」
アーサーがネロとシノへ降っている雨を利用して水を集めその水を弾丸のように飛ばす。
ネロ「おいおい、こっちには賢者さんがいるんだぞ!」
ネロとシノは避ける。
シノ「『マッツァー・スディーパス』!」
シノは箒を消したあと自分の魔法道具である大鎌を出現させ上から落下攻撃でアーサーを狙う。
しかし、シノの攻撃は当たらなかった。
アーサーは箒を出し掴まり攻撃を避けたのだった。
ネロも地上へと降りてくる。
ネロ「オズ相手に真っ向勝負はまずくねぇか?賢者さん抱えてても負けは全然あるぜ」
シノ「俺はアーサーを相手する」
ネロ「わかった」
アーサー「手加減は無しだ」
シノ「はなから手加減するつもりもさせるつもりもない」
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作者名:荒城の月 | 作成日時:2021年2月17日 19時