東、南VS中央、北(1) ページ24
晶「警察チーム、東と南の国!」
ファウスト(南とか……)
晶「泥棒チーム、中央と北の国!」
ネロ「!まじか……。」
シノ「やった」
リケ「また泥棒ですか……」
オズ「……すまない」
フィガロ「これは厳しい戦いになるね…」
晶「それではミーティング始め!」
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フィガロ「真っ当に戦っても勝ち目は無さそうだね」
ルチル「泥棒チームだったら逃げるのには自信があるのですが捕まえるとなると……」
シノ「北の魔法使いとオズは俺にやらせてくれ」
ファウスト「ダメだ。シノでは勝てない。もっとも勝てる奴は限られるが…」
フィガロ「誰も居ないよ。ね?」
レノックス「……そうですね」
ヒースクリフ「俺はアーサー、カインのどちらかを足止め出来たらいいでしょうか」
ネロ「いや、それだと間に合わないな。無いよりは全然いいが……」
レノックス「どうにかして檻にまで連れていくことも考えると気を失わせるのがいいですかね」
フィガロ「あいつらを大人しくさせることが出来るのはオズぐらいだな」
ファウスト「……」
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シャイロック「それではミーティング終了です。泥棒チームは賢者様を連れて逃げてください」
賢者と北、中央の魔法使い達は一瞬にして消える。
ヒースクリフ「本当に上手くいきますかね……」
ネロ「やってみるしかないさ」
ミチル「うぅ……お腹痛くなってきた」
ルチル「大丈夫?」
レノックス「休むか?」
ミチル「いえ、大丈夫です!」
シノ「俺が1番活躍してやる……」
シャイロック「1分経過しました。それではお気を付けて」
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リケ「もう、全く。北の魔法使い達はミーティングをするまでも無いとか言ってすぐ何処か行ってしまったんだから……」
スノウ「すまんのう、団体行動が出来んゆえ」
ホワイト「我らは違うからね?みんなと行動出来るもんね!」
カイン「警察側で怖いのはレノックスとファウスト、ネロだな」
アーサー「フィガロ様にも気をつけた方がいい」
カイン「フィガロ?」
オズ「何を考えてるか分からないからな。全員私から離れるな」
リケ「僕は守ってもらわなくても大丈夫です」
オズ「北や中央とは違って東は真っ向に向かってこないだろう。実力差があるなら尚更。1人になった瞬間に呪われるぞ」
スノウ「東相手には団体行動の方が向いておるじゃろうな」
カイン「どう向かってくるやら……」
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作者名:荒城の月 | 作成日時:2021年2月17日 19時