悪魔執事達の反応集＋短編集

主様が失恋したようで…［3階執事］ ページ8

A様 「好きな人に告白したんだけど…振られちゃった」

〈ルカス〉
「それはそれは…さぞ辛かったことでしょう。
大丈夫ですよ、主様。私はいくらでも話を聞きますからね。主様のメンタルケアも私の仕事ですから…
それにしても、主様にそんなに想っていただけるなんて、羨ましいなぁ、なんてね♪」
主様、メンタルケアは彼に任せるのが良いでしょう、と言いたいですが、少し危ない匂いがしますね。
やめておきましょうか？

〈ラムリ〉
「うっそ！主様を振る人がいるなんて信じられない！！
主様〜大丈夫ですよぉ。主様は何も悪くありません！悪いのは主様を振ったやつです！
主様、ほらおいで。ボクがいっぱい甘やかしてあげますね。」
彼もどこかの執事同様、主様を振る人はいないだろう精神のようです。
主様、彼からもう半強制で抱擁されてしまいましたね。

〈ナック〉
「なんと！この月明かりに照らされる花のように美しく、木琴の音色の如く柔らかで優しい主様を振るものがいるなんて、信じられません。
大袈裟に思いますか？主様はそれほど素敵な方なのですよ。私は、そんな主様の魅力に気づいておりますからね。」
相変わらずキザですが、欲しい言葉もかけてくれる…そんな彼ですね。
主様、貴方はとても美しく、素敵な方なのですからね。

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