悪魔執事達の反応集＋短編集

｢太っちゃった｣と言われて…[別邸執事、ムー] ページ15

A様 ｢私、太っちゃったかも…ダイエットしようかな…｣

〈ハナマル〉
｢ん？確かにちょっと丸くなった？
まあでも、大丈夫だぞ。俺はどんな主様でも…いや、あんまりふくよかだと…うーん…。ひひっ、そんな顔すんなよ。
冗談だって〜。
ほら、どんなにふくよかになろうと、いじり甲斐があって可愛いAに変わりないだろ？｣
本当に、彼には振り回されてしまいますね。
褒めてくれているのかどうなのか…。

〈ユーハン〉
｢大丈夫ですよ。主様がどんなお姿であろうと、私がお慕いしていることに変わりはありません。
なりより、主様は心が美しいのですから。
お姿もそうですが、優しく可愛らしいところがより素敵なのです。｣
彼にこんなことを言われては、ダイエットの気持ちが薄れてしまいますね。
私もこんなにかっこいいことを淡々と言ってのけたいものです…。

〈テディ〉
｢うーん、そうですか？
俺にはいつもの素敵な主様にしか見えないです…。
主様？お顔が赤いですよ？
へへっ、主様にはこんなに可愛いところがあるんですから、大丈夫ですよ。
あ、でも、主様がダイエットをなさるのなら、俺応援しますからね！｣
彼はイケメンセリフを何事もないように言ってくるので強敵です…。
主様、彼の応援なら成功すること間違いなしですね。

〈ムー〉
｢大丈夫ですよ！主様よりも僕の方がむちむちですから！
え、そういうことではないんですか…？
んー、でも、僕は主様が幸せそうに食べる姿が大好きです！
ふふん、ということで！僕ケーキ持ってくるので一緒に食べましょう！！｣
おやおや、これは困ってしまいますね。
彼に話したらきっと痩せられないです…。

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