Vol.1ノ4 ページ6
「…おいおいホンマにやるんか？」
「怒られるんとちゃうか？」
「どーなっても知りませんよ〜」
「…ええねん」
「みんなの度肝抜かしてやろうや」
「シャオロン流悪魔的告白でな！！」
「バ、
「なんだこりゃあああああ！！！？？」
「おっ…おい！1年塔まで落書きされてんぞ！」
「告白のつもりか！？」
「誰だよ一体こんな…」
「こんな…！！」
「やっべーーーことする悪魔はァ!!」
「最ッ高にクールじゃねェかーー!!!!」
「……へへっ」
「掴みは上々やな！」
「悪魔校舎を使った愛の告白大作戦！！」
「夜通し作業した甲斐があったぜ……！！」
悪魔は派手なことが大好き！
だからこんな派手な告白されて相手は大喜び！
「こんな派手なことを…！？
ｷｬｰｽｷｯ♡」
「ﾂｷｱｯﾃ♡」
「ｲｲﾖｯ♡」ｺｯ☆
って話って訳だぜ！！！
「……あー彼氏」
「おったんやな…」
『残念…』
『すまん遅れたわ〜』
「え！？お前来たんだ！？」
『なに、悪いの』
「来ないかと」
『楽しませてもらったから手伝うよ
ありがとうシャオロン』
『中々にいいモノ見れた』
ーーーおまけーーー
『白虎さんよ、名前は無いん？』
「特に無いです」
『じゃあ今日からミカツギね』
『月に居そうだから』
「はい」
【なんか月の猛獣みたいだからミカツギね！】
「(あの人とネーミングセンス一緒だな…)」
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作者名：優莉 | 作成日時：2024年2月16日 19時
