Vol.1ノ2 ページ4
『エイコちゃーーーん！！！！
会いたかったよぉ！！！！』
「おぉ…エイコ癖の強い人を…」
「優莉ちゃんって言うの！」
『よろしくね〜』
「優莉ちゃん聞いてよ！！！！
私、特待生の入間さんに
命を救われちゃってっ！！！！」
「もう惚れちゃってぇ……」
『恋する乙女かな〜？
うへ〜…私は苦手だそういうの〜…』
『でも応援するよー！』
「嬉しい〜！！ありがとう！！！」
今日は使い魔召喚の日
我々師団の件も何とかしなくては
てかあの野郎の名前聞いてねぇや
『あ、あの野郎じゃん
よっす』
「あ！昨日の！！
俺シャオロン！」
「こっちウツとトントン」
「お嬢さんとても綺麗ですね…
良ければ僕と…『UTU48の人や』
なんでバレてん！？」
『いや…あんなでけぇ声で話してると聞こえる』
「次！Aさん」
『ワシですかい』
『先生美人やね』
「さっさとやりなさい」
『なんか可愛くて強いのこーい』
「えっ…」
「マジ？」
『いや…え？』
『なんか強そうなの来た』
白虎かな？
『ま、猫がでかくなったようなもんよね
可愛い可愛い』
『あっふわふわ…ふへ…』
「次はトントンの番か！」
ドキドキドキドキ…
パァァァァァ…
現れたのは
ミニブタ
ミニブタや
こりゃ美味そう
「なんて可愛い使い魔なんや…
よう来てくれた！！
今日から俺たちは…一心同体や！！」
『私はあんな風には出来んわごめんな白虎さん』
「構いませんよ」
『喋るんかい！！！！』
お利口さんな使い魔やな…
なんか見た事もある感じはするけど…
もうちょっとこれよりデカいんだよな…
……まぁいっか
「さあ…来てくれ…」
大切な相棒よ！！
「こっ…これは…！」
『わぁ…』
「来たか…これが俺の____…」
使い魔_____……
「……ん？」
「…あれ？え？使い魔ちゃん？」
「照れ屋さんなのかな？？」
「あなた…召喚…」
「向いてないみたいね」
『！？』
『ﾌﾞﾊｯwwwwww』
『向いwwwてwなwいw』
『そんな事あるんか！？www』
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作者名：優莉 | 作成日時：2024年2月16日 19時
