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「にいぢゃあああああ〜〜〜〜〜〜ん」
大泣き迷子参戦…
「迷子？」
「そうなんだよ…
迎えが来るまで
相手してやってくれない？」
『なるほど〜』
『ほれ虎やぞ』
「ごわい〜〜〜〜」
「悪化させてる…」
『はぁ！？可愛いやろ虎！！！！』
「何お前！泣きべそかいちゃって
だっせ〜〜〜！！！！」
「えっちょ…！」
「だ…だ…」
「ださくないっ！」
「いやだせぇよ」
「例えば六指衆だったら
迷子になったくらいでべそかかねーもん」
「……」キリッ
「おっ
いいねいいね
その方がカッコイイぜ坊主」
「これは六指衆入れる」
「ほんと？」
「まじまじ」
『虎…怖い？』
「怖くないっ！かっこいい！」
『だよねー！』
迷子は任せて
師団室に戻ると
『何遊んでんねん！！！
もう復活したんか！！』
「Aもやる〜？」
『やるに決まってんやろが！！！！』
Vol.4 ページ25
「昨晩の花火？ってやつ」
「いやー凄かったですねー」
『せやな』
『毎年やって欲しいわ』
「流石は特待生イルマくん
魔具研究師団もいい1年捕まえましたよ
ほんとうに」
「それに引き換え」
「うちの1年どもは…」
「誰のせいでこうなったと思ってんねん…」
『楽しそうにしてたやん…w』
『本祭が始まるというのに…
仕事もあるよ〜？』
「いやちょっと動けそうもないわ…」
「ぎぼぢわるい」
『" ミカヅキ "！』
「はい」
『乗せてや』
「どうぞ」
「A使い魔呼べるんか…」
『トントンは今トン呼べない精神してるしな
うちのミカヅキで癒し効果を』
「ふわふわや…」
「A〜いくで〜」
『はーい』
大泣き迷子参戦…
「迷子？」
「そうなんだよ…
迎えが来るまで
相手してやってくれない？」
『なるほど〜』
『ほれ虎やぞ』
「ごわい〜〜〜〜」
「悪化させてる…」
『はぁ！？可愛いやろ虎！！！！』
「何お前！泣きべそかいちゃって
だっせ〜〜〜！！！！」
「えっちょ…！」
「だ…だ…」
「ださくないっ！」
「いやだせぇよ」
「例えば六指衆だったら
迷子になったくらいでべそかかねーもん」
「……」キリッ
「おっ
いいねいいね
その方がカッコイイぜ坊主」
「これは六指衆入れる」
「ほんと？」
「まじまじ」
『虎…怖い？』
「怖くないっ！かっこいい！」
『だよねー！』
迷子は任せて
師団室に戻ると
『何遊んでんねん！！！
もう復活したんか！！』
「Aもやる〜？」
『やるに決まってんやろが！！！！』
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作者名：優莉 | 作成日時：2024年2月16日 19時
