【魔主役】toys are in the box 【d!】 (ページ3)

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Vol.1 ページ3

『さてさて、入学式凄かったな〜』

『新しい居場所作り楽しもう！』

『多分！』

『私A！仲良くなりましょ！』

「あっ、えっ、はい！
私エイコ！」

『エイコちゃん！よろしくね！』

「うん！」

『学校広いね〜迷子になりそう』

「その時は一緒に迷子になろう！」

『いいの？w
ありがとう…w』

「うん！」

何か周りがザワザワしてきた

中庭に行くと特待生と首席がバチってた

『ひえーっ…大丈夫？エイコちゃん』

「物騒だね…」

私ならすぐポッキリ行くんだがね

人目が無いならやるんだけどあるからなぁ
怖がらせたらどうしようかね

･･･ …

『あれ？エイコちゃん？』

「Aちゃーーん!」

『人混みに流されていってる!?』

目を離した隙にこんなになってるとは…
びっくりなこった

エイコちゃんとはぐれてしまった

2階に登って探してみよう
ここじゃ見えない

「何やってんだチンピラどもーーっ!」

？「シャオローーーン！！！！！」

『！？』

『チンピラか』

チンピラにタッチしてポイってしちゃえば
楽なんだけどな

人居るしな

？「あっなんや！人が啖呵切ってる時に」
「反則やでハンソク！」

『ﾌﾞﾌｯwww』

『あははははっwwwwww』

「「！？」」

？「何笑っとんねん！」

『いやっwなんでも…ﾝﾌｯ…ﾝﾌﾌﾌ…w無いよ…w』

？「なんであるやつやろ！
笑ってるなら手助けしろや！」

『あーはいはい
ごめんなさいねw』

「(これなら大丈夫やろ！)」

「じゃっ僕マキちゃんと
待ち合わせの約束あるから♡」

「後は頑張ってねシャオちゃん♡」

「！？！？！？！
ぶべらッ！！」

「で？誰の墓代が必要だって？」

「……えー」

「……僕のみたいですね☆」

『やべっ』

『家系能力チェンジ･ザ･ト…？』

『あ？』

「搾取」
「破壊」
「混沌」

「…素晴らしい！」

「これこそが魔界のあるべき姿だ」

やべぇ……

死ぬかも

『いや触ってしまえば私の勝ち！』

『……いやでもぉ…』

「せっかくなら君もどうだ」

『ん？』

『何が？』

「まぁまぁ一緒に居たんだから来るよね！」
『おいこらっ離せっ！』

『このクソ野郎がぁーーー!!!!!』

解放された

『……いや我々師団って何！？』

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