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「グワアアアーーッ!!」
『ウツの声や』
『ほっといていいですよー』
ウツの叫び声にも慣れてきたな
「粛に」
「えっ…カルエゴ先生…！？」
「最近生徒たちの授業態度が悪化していることを鑑み……」
「しばらくの間
この授業も監視対象とさせていただく」
「皆厳粛に臨むように」
･ ･ ･……
『………はぁ』
「何をしている馬鹿ども……」
「な…なぜバレ……」
『ウツどんまーーーい！』
Vol.2終
Vol.2ノ8 ページ18
「お前らもう選択科目決めたか？」
「おうもちろんだぜ！！」
「「拷問学」」
「お前らが1番選んだらアカンやつやんけ！！」
『私迷ってんだよねー
拷問学も家系能力的に学びたいんだけど…
普通に誘惑授業も楽しそうだよね』
「んー」
「個人的に学びに行ったらどうや？
今回は誘惑授業の方」
「せっかく女子しか選べないんやからな」
『せやな…
助言ありがとうトントン』
「エロスとは育てるもの」
「今日は男性を虜にするポージングについて
勉強していくわよ」
「は〜〜〜〜い」
「ん？」
「コーラ！
ダメって言ったでしょ
あなたたち」
「この授業は男子禁制よ♡」
「「え？」」
「男子！？どこ！？
不潔だわ！！」
「この秘密の楽園にそんなケダモノが
紛れ込んでるなんて…全く許せませんわ！」
『ウーーーツーーーー？？？？』
『ケダモノはあんたらだよ出てけ』
「どうもーー！！！
新聞師団でーーーす！！！！」
『げっ』
『あんたは我々師団な！！！？』
「我々師団ァ！？
そんな師団知りませんねぇ！！！」
『………無駄やぞそんな事したって』
『ウツの声や』
『ほっといていいですよー』
ウツの叫び声にも慣れてきたな
「粛に」
「えっ…カルエゴ先生…！？」
「最近生徒たちの授業態度が悪化していることを鑑み……」
「しばらくの間
この授業も監視対象とさせていただく」
「皆厳粛に臨むように」
･ ･ ･……
『………はぁ』
「何をしている馬鹿ども……」
「な…なぜバレ……」
『ウツどんまーーーい！』
Vol.2終
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作者名：優莉 | 作成日時：2024年2月16日 19時
