【魔主役】toys are in the box 【d!】 (ページ11)

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Vol.2ノ1 ページ11

「近くで見るとデカいな…」
「気ぃつけろよ
毒飛ばしてくるかもしれへんぞ」

『毒飛ばしてきたらトントン盾にしていい？』
「なんでや！！！」

「ん？どうしたシャオロン…」

『んー？』

『あらチーノ先輩』

『わし3ですけど？？？』

「すみませんでした！！！！！」
『wwwwwww』

『楽しーw』

「えーとウツさんは位階1なので…」

「ドレイな」
「おいっ！！！」

「なんやこの胡散臭い悪魔はー！！！！」
「つかなんで俺らの名前知っとんねん…」

「やだな〜
とぼけちゃって！」

「同じ師団のメンバーやないですか！」

「！！」
『忘れてたん？』

私は決心してもう先輩の名前覚えたぞ

「皆さんもあのピンクのふわふわが気になって
来たんでしょう？」

「我々師団！！
次なる我らが活動はそう！！」

「あのピンクのふわふわの徹底調査です！！」

『おー』

「もちろん強制じゃないですよ」

「ピンクのふわふわが怖くて漏らしそうと
いう方は断っていただいて結構ですんで…」

『おー
ウツ大丈夫そ？w』

「漏らさんわ！！！！」

「ああそれともう1つ」

「グルッぺン団長が言っていましたよ」

「こんな伝説があるそうです」

大地に顕現せし____

ピンクのふわふわ

「文章おかしない？」
『聞いてあげて一応
可哀想だから』

亡者の血を吸い

魔力を貪る死の大樹なり

かの力を手に入れし者は_____

めっちゃ目立つし超モテる

ついでに願いがひとつだけ叶う

「……」

「そ…」

「「「そんな都合のいい伝説あるかーー!!!」」」

『wwwwwww
だよねぇw』

最後とかもうガバガバやしなw
都合のいいものがあったら使うわすぐ

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