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それから色々あったが、無事に俺もAも高校生になった。

「康太、そんな心配しなくても大丈夫だから。」

「え、俺、そんな顔してた?」

「してたよ、めっちゃ怖い顔(笑)」

Aは少しずつ笑顔を取り戻して、あんな事がなかったかのようにまで元に戻った。

「ねぇ、康太。」

「何?」

「もう、いいんだよ。私のことなんか心配しなくても。」

「え……」

「私のせいで康太にすっごい心配かけたことは分かってる。それで……申し訳ないと思ってるの。だから、康太は自分のしたいことをしてよ。」

「……別に、俺が今したいことはこれだから。」

「え、」

「お前の事、もう少し見てなきゃいけないっておもうんだよ。だからこのままでいーの。」

「……ごめん。」

「そこはありがとうだろ?」

「そうだね……ありがとう、康太。」

ここから恋が始まる、なんてのはマンガとかでよくあるけど、俺たちにはそんなことはなかった。俺らは互いにとって大事な幼なじみ。それ以上でもそれ以下でもない。

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さーちゃんまん(プロフ) - すごく面白くてキュンキュンしました!これからは受験勉強頑張ってください! (2018年8月15日 8時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいこっこ | 作成日時:2018年7月4日 13時

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