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5-2 ページ31
「A!!!!!!」
今でもはっきりと覚えている。忘れたくても忘れられるはずがない。
「ごめん……」
この言葉は何にもならないって分かってるのに、俺はこれしか言えなかった。
どこから間違えたのだろう。俺がどこの分岐点で選択を変えていたら、Aは傷つかなかったんだ?俺は……俺はどうすればいいんだよ。
それからしばらく、Aは引きこもる生活になってしまった。無理もない。俺はそんなAのそばにいた。でも……それは何かしらの罪悪感を感じてのものだった。Aに失礼だし、そんなことは絶対してはいけない。でも……少しでも優しい自分でいることで、気を紛らわせたかった。
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さーちゃんまん(プロフ) - すごく面白くてキュンキュンしました!これからは受験勉強頑張ってください! (2018年8月15日 8時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいこっこ | 作成日時:2018年7月4日 13時