目黒＆渡辺 ページ5
目黒side
結局､何だかんだ言って
翔太くんの家に泊まることになった…
俺の気持ちを知ってるであろう
阿部ちゃんが
泊まりに来てくれた｡
阿部ちゃんって
凄い気が利くし
”守ってあげたい”
そう思うけど
”好き”とは違うんだよね
何か､大事な弟 って感じ
阿部ちゃんの方が年上だけどね笑
「しょーたぁ､俺お風呂入ってきていい?」
「ん､いｰよ〜」
阿部ちゃんが風呂に入って
ようやく翔太くんと2人きりになれた｡
「しょっぴー､明日何するの?」
「ん〜?なにｰ?」
翔太くんはお風呂の方に居るから
俺のの声が聞こえないみたい笑
だからって､
わざわざこっちに来てくれる翔太くん､
「あ､ここ座る?」
俺がふざけて
膝の上を指さしたら
「え､無理､笑」
って､はっきり断られた…｡
悲しすぎるんですけど､｡
「えっと､違くて､阿部ちゃんに見られたら誤解される笑」
それ､嫌じゃないってこと?
でも誤解されたくはないんだね､
「冗談だから笑」
「うん､で､何?」
そう言って俺の隣に座る翔太くん
「明日何するの?って聞いたの」
「ん〜…明日､何する?笑」
「え､決めてなかったの?」
「……いや､決めてた､けど､何だったっけ?」
「忘れたの?笑」
「ん､忘れた､めめどこ行きたい?」
「俺?俺は､買い物､とか?」
俺は翔太くんと過ごせるのなら
どこでも良いんだけど
そう言うと
困っちゃうでしょ笑
「お､いｰね!」
ちょっと意地悪してやるか笑
「しょっぴー､デートどこ行く?」
「はぇ､?デート?」
「あ､買い物笑」
「あっ､とぉ､○○はｰ?」
「お､いいね､」
「この間涼太と行ってさ〜」
「そっか､」
舘さんとね､
行ったんだ｡
しかもさ､本人が居ない時
”涼太”って呼ぶのやめてよ｡
でも､ 涼太と行った場所
から めめと行った場所
になるように
上書きしないと笑
「あ､明日何時起き?」
「んっと､7時半くらい!」
「いや､早くない?笑」
「ちょっとでも長く出かけたいからさ!」
うわ､そんな事言ってくれんの
嬉しすぎて顔ニヤける…
「そうだね〜」
「頑張って起きろよ?」
「それはこっちのセリフ笑」
絶対起きないでしょ笑
「明日のデート楽しみだね〜」
「だからさぁ､」
「え､デート?」
あ､わぁ､
阿部ちゃん､風呂からあがってきちゃった
今の聞かれちゃったよね､
でも聞かれたのが
阿部ちゃんで
良かった笑
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優莉 | 作成日時：2022年11月22日 15時
