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『まじかよ』
目の前の鏡に映る
女の子
自分
を見て本当にまあため息がつく。
高校2年生、立派なJ Kの私が小学生(見たところ1年生)になっていたら誰だって自分でさえ驚きを隠せないだろう。
そして目の前で見て爆笑している五条先生をぶちのめしたい気持ちでいっぱいです。
ことの発端は恐らく5時間ほど前、3級呪霊が大量発生との通報があり私が向かうところから始まる。一応私は1級呪術師なのだが呪術師の人手不足には敵わないらしい。
それにもしかしたら2級、それ以上の等級の呪霊が潜んでいる可能性もあるとのことだった為念を押して私が出動することになったのだ。
呪霊自体は、領域を展開してしまえば3級以下は自然消滅。2級も弱って行くのでそれなりに楽勝に任務完了。2級はいたものの、1級はいなかったので本当に楽な任務だったなと思いながら家路につく。が、本当に大変なのはこの後。
「ッヴ」
鈍い音がし、近くの路地裏からは呻き声と何かが倒れる音。
この近くにはまだ呪霊がある可能性もあり、呪術師としては見逃すわけにはいかなかったので路地裏へ侵入して行く。だがしかし、そこにいたのは呪霊などではなく黒いものばかり身につけた拳銃を手にしている男たち。それに先程の呻き声の源であろう中年の男。
なるほど、どっかのやばい組織だな。なんて一瞬にして悟った私は特に何も思わず路地裏を後にしようともと来た道へ方向転換_________
刹那、頭に嫌な衝撃が走る。体全体もビリっと電流が流れたように痺れ、頭を手で押さえると赤い血の存在が確認できる。幸い、当たりどころが悪くなかった為致命傷とまではいかない。
上を見上げれば、冷たい目でこちらを見下ろす銀髪の男。うっっわぁ、最悪。
全身が真っ黒なことを見るとさっきの奴らの仲間だろう。それを確信づけるように後ろから「兄貴！？」と言う焦った声が聞こえてくる。
え、兄貴？？ガチかよこいつ兄貴？？全く似てない…
いやそんな馬鹿なことを考えてる時間では無い。黒い男たちはおそらく下っ端だろうものも入れて5人。あちらは拳銃やナイフなど武器を持っているのにこちらは丸腰。さらに相手は犯罪組織であろうが一般人。術式も使えないと見た。
特級と戦っているよりかは全然怖く無いし傷だって反転術式や別の術式を使えば塞ぐことをできるが、あまりにも分が悪すぎる。術式なんて簡単に披露していいものでも無いし。
どうしようか。
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Null - わわ、めっちゃ好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！(文章書くのめちゃくちゃ上手くないですか…？どこでその文才を……？) (2022年3月7日 8時) (
レス) @page3 id: df0fd17d11 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きが楽しみです！更新、頑張って下さい！(o^^o) (2022年3月3日 19時) (レス) @page3 id: 4043b021c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめきょうりゅう | 作成日時：2022年3月2日 20時
