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安室SIDE
目が覚め、久しぶりに夢も見ずぐっすり眠れたなぁと思い起き上がろうとした時に右手が何かを掴んでいることに気づく
『んっ…』
安「えっ？」
僕が掴んでいたのは彼女の右手で昨夜何があったのか考えた
昨夜 話をしている途中ウトウトして、彼女に部屋まで連れてこられたのは覚えている
なんで僕は彼女の手を掴んだ…
しかも彼女がここで寝ているという事はずっと掴んでいたんだろう
すると彼女が小さくくしゃみをした
僕は彼女から手を放し起き上がる
そして座ったまま寝てる彼女を僕の布団に寝かせ彼女の横に座る
『あなたのおかげで久しぶりにぐっすり眠れました…ありがとうございます』
彼女の頭を撫で呟くと僕は朝食を作りに向かう
と言っても彼女が作り置きしてくれているおかげで、ご飯を炊いてお味噌汁を作るくらいだ
安「彼女の手を握って寝てしまうなんて…」
いつもの僕なら絶対ありえない事だ
手を握る以前に、側に他人が居たら眠れない質なのだ
安「でも安心して寝られたな…」
彼女のことを考えながら朝食を作ってくると僕の部屋のドアが開いた
『安室さんおはようございます。すみませんお部屋で寝てしまって…しかもお布団までお借りして…』
安「いいんですよ。それに僕だってあなたのこと放さなかったみたいですみません」
『気にしないでください』
彼女はニコッと笑い僕の側による
『朝食作っていただきありがとうございます。後は私がやりますから…』
安「いえ、いつも作ってもらっているので僕が。Aさんは座っていてください」
僕がそう言うと申し訳なさそうに彼女は席に着く
彼女の前に朝食を出し、自分の分を持って席に着く
安「食べましょうか。いただきます」
『いただきます』
彼女は幸せそうに食べている
いつも幸せそうに食べるな…
僕が見ていることに気づいたのか彼女はキョトンとした顔をしている
僕がなんでもないと言うと笑ってまた食べ始めた
そんな彼女を見てずっとこのままだったらいいのにとふと思う
彼女はいつか記憶を取り戻しここから去るというのに
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ゆいたん(プロフ) - ツナさん» はじめまして。コメントありがとうございます。大好きですといっていただけて嬉しいです！更新頑張りますので楽しみにしていてください(о´∀`о) (2018年11月8日 22時) (
レス) id: 5009db71ec (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 初めまして(^^)ドキドキしながら一気に読ませて頂きました。優しい安室を演じて本性をひきだす、とか言ってる安室さんに、ひぃ、となりながらもドキドキしちゃいました。大好きです！失礼致しました。 (2018年11月8日 8時) (レス) id: 60ac0c7f5f (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - YuiS_tanさん» いえいえ、こちらこそ！素敵な作品を更新して頂き有難う御座いますｗ 明日のページ移行後の「ゼロ【改】」を楽しみにしてます！ (2018年8月8日 1時) (レス) id: 970e92a440 (このIDを非表示/違反報告)
YuiS_tan(プロフ) - 青龍 葵さん» 誤字脱字報告ありがとうございます。訂正させていただきました。変化の時�△亮，離織ぅ肇�10は書いている途中で間違って保存してしまったようで、タイトルが勝手にはいったようです (2018年8月7日 10時) (レス) id: a02d975801 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 少し疑問なんですが「変化の時�◆廚亮，離織ぅ肇襪�「10」とは何を示してるんでしょうか？ (2018年8月6日 2時) (レス) id: 970e92a440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月5日 14時
