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ASIDE
話せることを全て安室さんに話した
ちゃんと聞いてくれてその上でこのまま一緒に居ていいと言ってくれた
うれしかった
期限まであと半月と少しだけど、安室さんと一緒に居られる
安「Aさん、お昼まだですよね？」
『はい』
安「なら、買い物がてらお昼を食べに行きましょう！」
『はい！お買い物は夕食の食材ですか？』
安「それもありますが、貴方のベッドを買いに行くんです。ここに住むならいつまでも客人用の布団では…」
『そんな、客人用の布団でいいですよ！ベッドを買っていただくなんて悪いです！！』
もうすぐ私は消えていなくなってしまうかもしれないのに…
安「僕が買うと言ったら買うんです。Aさんは気にせず甘えてください」
『甘えてと言われても…』
安「さあ、出かけますよ」
彼は私のバッグを取ってくると手を引いて玄関へ向かった
『安室さん、楽しそうですね』
安「Aさんと一緒に居られますから」
そう言われ私は顔を赤くする
『私も安室さんと一緒に居れて嬉しいです』
私がそう返すと安室さんは顔をそらした
『…安室さん？』
安「な、何でもないです。行きましょう」
もしかして照れてる？
心なしか耳が少し赤いような気がする…
安室さんはそのまま私の手を引き車へ向かった
車に着くと助手席にエスコートしてくれる
安「まずは家具を見に行きましょう」
運転席に座った安室さんはエンジンをかけ目的地に向かい車を走らせる
安「Aさんが住んでいた部屋はどんな感じの部屋でしたか？」
『白とブルーで統一してました。フローリングの部屋だったのでラグを敷いてソファーベッドとローテーブルを置いてました。あとは本棚にスイーツ関連の本や雑誌、漫画などもありました』
安「ならラグやローテーブルも買いましょう。もちろん色は白とブルーで」
『そんな、ベッドを買ってもらうだけでありがたいのにそこまでしてもらわなくても…』
安「Aさんが少しでも過ごしやすい部屋にしたいんです」
安室さんは有無を言わさぬ笑顔でそう答えた
安「だから気にしないでください、ね？」
『…わかりました。よろしくお願いします』
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やっち(プロフ) - 続きが気になります (2022年7月13日 17時) (
レス) @page34 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年6月12日 20時) (レス) id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年6月12日 20時) (レス) @page30 id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 更新とても嬉しいです(^O^)数あるトリップ作品の中で、大好きな作品です！夢主ちゃんを全力で応援してます(^O^) (2019年4月1日 13時) (レス) id: 0d02dac736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月12日 0時
