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ASIDE
次の日、朝早くにチャイムが鳴った。
誰だろう？
朝早くから安室さんの家に訪ねて来る人なんて今までいない。
警戒して玄関の覗き穴を見ると風間さんが立っていた。
深呼吸してドアを開ける。
ガチャッ
『あの、安室さんは出かけてますが…』
風「存じております。朝早くから申し訳ありません。安室の助手をしています、飛田男六と申します。海神Aさんでよろしいですか？」
『はい、そうですが…』
風間さんがここに来ると言うことは、安室さんに何かあったのだろうか…
風「実は、折り合ってお願いがありまして…」
『お願い、ですか。』
風「はい。最近、アムロは依頼のため忙しくしておりまして…休憩も、食事もほとんどしていないのです。以前、あなたの作ったと言うお弁当やお菓子を嬉しそうに食べているのを拝見していたので、もしよろしければ…」
『私がお弁当などの差し入れを作ればいいんですね。わかりました。』
休憩も食事もほとんどしていないなんて、やっぱり公安の仕事が忙しいんだ。
なら私は彼の助けになるように、できることをする。
風「よろしいんですか！？」
『もちろんです！私にはこのくらいしかできることはありませんから。』
風「ありがとうございます！できれば日持ちするものをたくさん作っていただけると…」
『わかりました。夕方ごろ来ていただけますか？それまでにたくさん用意しておきますので。』
私がそう言うと、風間さんにとても感謝された。
そのあと連絡先を交換し、早速お菓子作りを始めた。
クッキーにスコーン、アーモンドフロランタン、パウンドケーキなど日持ちのする焼き菓子を作る。
そうしているうちにスーパーの開店時間になった。
お弁当の材料を買いに行かなきゃ…
冷蔵庫の中を確認し買い物メモを作ると、急いで買い出しに出かけた。
急いで買い物を済ませ家に戻ると早速調理を開始する。
『夕方まで時間はある…いつ帰って来るかわからないから数日分は作ったおかないと。』
自室の押し入れから、先日ショッピングモールで密かに買った電気圧力鍋をだす。
私はお弁当作りを始めた。
豚の角煮や筑前煮、金平ごぼうにほうれん草の胡麻和え、キャベツの浅漬けや生姜焼き、和風ハンバーグや焼き鮭など…
どんどんレンジOKなタッパーにお弁当として詰めて、残りは冷凍できるものは冷凍し他は冷蔵庫に入れる。
紙袋に作ったものを詰めていると…
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やっち(プロフ) - 続きが気になります (2022年7月13日 17時) (
レス) @page34 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年6月12日 20時) (レス) id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年6月12日 20時) (レス) @page30 id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 更新とても嬉しいです(^O^)数あるトリップ作品の中で、大好きな作品です！夢主ちゃんを全力で応援してます(^O^) (2019年4月1日 13時) (レス) id: 0d02dac736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月12日 0時
