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ASIDE
ベルモットに接触されてから4日。
透さんはまだ忙しいようで、一度も帰ってこない。
組織の仕事だろうか…
公安の仕事だろうか…
怪我はしてないだろうか…
心配であまり寝付けないでいる。
昨日はコナンくんも予定があるみたいなので、一日中家にいた。
毎日の日課である日記をつけながら、透さんのために買ったプレゼントを眺めていた。
海神様との約束の期日まであと1週間と少し。
『このまま私は泡になって消えちゃうのかな…』
以前、透さんから「Aさんは人魚姫みたい」と言われたことを思い出す。
『…告白しておけばよかったかな。』
でも、告白して気まずい雰囲気になっても嫌だし、このままで良かったかも。
コナンくんは何度か私の秘密を解き明かしにきた。
でもなかなか異世界からトリップしてきたなんて答えが出ることはない。
こんな非現実的なことコナンくんの口から出ることはないだろう。
『さて、家事はしたし今日もポアロに行こうかな。』
私は午前中に作ったクッキーを持ってポアロに向かった。
梓「いらっしゃいませ！Aさん、今日も来てくれたんですね。」
『今日はミルクティーをお願いします。』
梓「はーい！空いてる席どうぞ。」
私はいつものようにカウンターに座った。
『梓さん、今日はクッキー作ったのでどうぞ！』
梓「いつもありがとうございます。Aさんの作ったお菓子、美味しいから大好きです！」
『ふふっ、ありがとうございます。最近長い時間居座ってるのでお詫びに…』
梓「そんな、気にしなくて大丈夫なのにー」
カランカラン♪
いつものように梓さんと会話していると、お客さんが入店したらしく梓さんは接客へ向かった。
カランカラン♪
するともう一度ドアベルがなる。
梓「あら、コナンくん。こんにちわ。」
コ「こんにちわ、梓さん。」
梓「Aさんならカウンターにいるわよ！」
コナンくんが来たみたい。
私のそばまでくると声をかけられた。
コ「Aさん、答え合わせをしたいんだけど…カウンターじゃ話せないから奥の席に来てくれる？」
『わかった。梓さん、奥のテーブル席に移動するね！』
梓「はーい！」
梓さんに声をかけ、ミルクティーを持って奥のテーブル席へ向かった。
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やっち(プロフ) - 続きが気になります (2022年7月13日 17時) (
レス) @page34 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年6月12日 20時) (レス) id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年6月12日 20時) (レス) @page30 id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 更新とても嬉しいです(^O^)数あるトリップ作品の中で、大好きな作品です！夢主ちゃんを全力で応援してます(^O^) (2019年4月1日 13時) (レス) id: 0d02dac736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月12日 0時
