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ASIDE
安室さんが私の部屋に向かったのを見て息をつく
まさかのぼせて気を失うなんて…
結局安室さんに心配されてしまった
しかも裸を見られてしまうなんて
いくら気を失って助けてもらったとはいえ恥ずかしい…
そんなことを考えていると安室さんが布団を持って戻ってきた
私は布団から出て起き上がり安室さんを見上げた
安「Aさんの部屋をお借りしようとも思ったんですが、女性の部屋で寝るというのも…なのでこちらに。しかし、考えてみれば男女一緒の部屋というのも問題でしたね…」
『私はどちらでも構いませんよ。安室さんは私の嫌がることしないって信じてますから』
安「信じてくれるのはありがたいですが、Aさんは少し危機感を持った方がいいですよ」
そう言って安室さんは苦笑いを浮かべた
『これでも危機感持っているつもりなんですが…』
私がそう言うと布団を敷き終わった安室さんが私の隣に座った
安「Aさん、僕だって男です。あなたのような美人を目の前にして理性を保てるとは限りません」
私、美人なんかじゃないのに…
安「今日はあなたのことが心配なのでここで寝ます。ですが、危機感はきちんと持つように」
有無を言わさぬような笑顔の安室さんの言葉に思わず「はいっ！！」と返事をする
返事を聞いて安室さんは満足げに笑った
安「さて…Aさんは、なぜのぼせて気絶するまでお風呂に入っていたんですか？」
『えっと…それは、その……』
まさかこのタイミングでのぼせた理由を聞いてくるとは…
安「嘘はつかないでくださいね」
『えっと…その……安室さんにここに住んでいいって言われてすごく安心して…居場所ができた気がしてホッとして泣いてしまって……』
安「もしかして涙が治るまで待っていたらのぼせたんですか？」
『はい…すみません、ご迷惑をかけてしまって……』
そう言って頭を下げると安室さんは頭を撫でてくれた
安「迷惑かけてくれていいんですよ。あなたは1人で頑張りすぎです」
『安室さん…』
安「さあ、明日は蘭さんたちとの約束もありますから早く寝ましょう」
そうだ、明日は蘭ちゃんたちとポアロでモーニングだ！
『そうですね…今度こそ、おやすみなさい』
安「おやすみなさい」
明日に備えて私たちは眠りについた
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やっち(プロフ) - 続きが気になります (2022年7月13日 17時) (
レス) @page34 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年6月12日 20時) (レス) id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年6月12日 20時) (レス) @page30 id: 1acacd4c07 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新されないんでしょうか？ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 123a0a7152 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ - 更新とても嬉しいです(^O^)数あるトリップ作品の中で、大好きな作品です！夢主ちゃんを全力で応援してます(^O^) (2019年4月1日 13時) (レス) id: 0d02dac736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuiS_tan | 作成日時：2018年11月12日 0時
