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約束したように透と一緒に学校に行き、昇降口で別れる。
一人で歩いていくと、真織ちゃんがいた。
『真織ちゃん、おはよう。』
真「あ、おはよ！」
そう言って少し笑った彼女の手にはきっとさっきまで読んでいたであろう手帳。
いつも朝一番に挨拶したときは心配させないような、作り笑顔のような感じのする真織ちゃん。
でも、今日は本当の笑顔のような気がした。
真織ちゃんと一緒に教室まで向かう。
真「日記読んでびっくりしたよ。まさかAちゃんに彼氏ができてるなんて。」
『そう？』
私が透と付き合うことになったのがよっぽど衝撃的だったのだろう。
真織ちゃんは私が告白された日以降、1日に一回はそのことを話題にする。
真「写真で見たけど、優しそうな人だね。」
『うん。優しい人だよ。』
なんて返したら良いかわからないので、当たり障りのない答えを出す。
真「私ももう一回会って話してみたいなぁ。」
真織ちゃんがそうつぶやく。
記憶を失ってしまうという絶望の中にいる彼女に少しでも笑顔でいてほしい。
透と会うことで、少しは彼女を笑顔にできるだろうか。
透は真織ちゃんたちとまた遊ぶことについて、全然構わないと言っていた。
悩んだ末、放課後彼女も来てもらうことにした。
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万奈(プロフ) - わざわざありがとございます！こちらこそ投稿頑張ってください！！ (2022年9月19日 23時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 万奈さん» コメントありがとうございます。苗字の件ですが、修正しました。これで、大丈夫だと思うんですが…。もし不具合があれば、教えて下さい🙏これからもよろしくお願いします。 (2022年9月19日 22時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！質問なのですが、16話の苗字は変換出来ないのでしょうか？ (2022年9月19日 22時) (レス) @page16 id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 | 作成日時：2022年9月11日 12時
