． ページ5
次の日
秀吉と学校に来ると、肉山先生に呼び止められた。
肉「おい、北政所。お前、副学級委員長な。」
『え？私がですか？』
肉「そうだ、俺の独断だ。今から理事長に挨拶してこい。」
『わかりました。』
肉「ちなみに学級委員長は日下部だからな。」
仲良くしろよ。と言って、肉山先生は去っていった。
秀「独断って…」
となりにいて話を聞いていた秀吉に先に行っといてといい、理事長のところへと向かうことにした。
中にはいると、何とも不気味な部屋。
手っ取り早く済まそうと思い、前に進む。
『一年特進クラスの副学級委員長、北政所Aです。よろしくおねがいします。』
理「北政所さん、なにか質問はあるかね。」
『いえ。』
理「そうか。また何かあったらここに来なさい。」
『はい。』
理「頑張ってくれ。よろしく頼んだよ。」
『はい。』
失礼しましたといい、部屋をあとにする。
"よろしく頼んだよ”って何を？
意味がわからなかった。
まあ、みやびちゃんと一緒なら大丈夫かな…。
ー授業中ー
席は秀吉の隣、前にはみやびちゃん。
秀吉はピッタリと机をくっつけて座っている。
ほかはみんな離れているので、ちょっと浮いているような気がする。
少し右の方では、武田くんと政宗がぶどうの産地やらで揉めている。
『そんなことで揉めなくても…』
ため息混じりに言った言葉は秀吉、みやびちゃん、そしてもう片方の隣の信長くんにまで聞こえていたようだ。
秀吉にまあまあ、と言われる。
言い合いをしている二人を見ていると、上杉くん、そして黒田くんが止めに入った。
み「さすが天才軍師黒田官兵衛。気持ちがいい程にスカッとしました。」
騒ぎが収まったあと、みやびちゃんが言う。
信「ぶどうだけにまあスカッとしたんだな。」
…は？
みんなが一斉に信長くんの方を見る。
信長くんは何ともない様子だ。
隣を見ると、秀吉がプルプルとしている。
謎に本多くんだけが拍手していた。
あれ？あの二人って仲いいっけ？
そんなことを思っていると、ほら貝の音がなり画面に理事長の秘書が映し出された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1009人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
