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次の日
なんだかずっと見られてるような気がする。
それに、あの集団じゃない女子からもにらまれてる気がした。
秀吉くんが人気だということを知らされる。
それと同時に私とは住む場所が違うということも。
お昼は教室の自分の席で大人しく食べることにした。
女「ヤバいんだけど〜！」
市原さんの大きな声が聞こえる。
市原さんの手にはスマホがあり、私の方を指さして笑っている。
きっと昨日の写真だろう。
あの写真、どれだけの人に渡ったのだろうか。
秀吉くんの顔は写っているのだろうか。
「この顔、気色悪！」
「釣り合わなさすぎでしょ。」
「自分がおかしいって自覚あるのかな？見ててあわれなんだけど〜」
わざとらしく大声で話す彼女たち。
キャピキャピとした女子特有の声が教室内に響き渡っていた。
『……』
血がにじみ出そうなほど唇を噛み続けていた私は居ても立っても居られなくなり教室を飛び出した。
その様子を秀吉くんが見ていたとは知らずに＿＿。
私が飛び出して向かった先は屋上。
"誰かに言えばええやん。助けてって"
"Aちゃんなら変われる"
昨日秀吉くんに言われた言葉を思い出す。
秀「Aちゃん？」
『秀吉くん…。ごめん。』
秀「え？何が？」
『写真のこと。迷惑だよね。』
秀「そんなことない。」
秀吉くんが私の方に一歩、距離を詰める。
秀「それより、昨日の言葉覚えてる？」
「今、俺に言ってみたら？」
優しく微笑んで肩に手を置かれる。
『秀吉くんは、いいの…？』
秀「俺は全然。Aちゃんのこと助けたいし。」
『でも…』
秀「はあ〜。もうごちゃごちゃ言ってやんと！はい、〈た〉」
『…た』
秀「〈す〉」
『…たすけて。』
そう言うと秀吉くんは満足したように少し微笑んだ。
『あの…多分、放課後また呼び出されると思うので…』
秀「分かった。俺に任せとき！」
「約束」と言って指切りげんまんをした。
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Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
