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ー次の日ー
自分の席につくと、周りからクスクスと笑い声がする。
きっと昨日のことだろう。
こんなの、いつものことだから気に留めなかった。
その日も休み時間は一人で過ごし、移動教室に行き、授業を受ける。
いつもと変わらない日々。
ふと昨日のことを思い出す。
そういや、誰かと話すのって久しぶりだったな。
昼休み
お昼はいつも屋上や人気のないところで一人でひっそりと食べている。
少しでも目立つのを防ぐのと、絡まれたくないから。
今日は晴れてるので、屋上で食べることにする。
チャイムが鳴り、荷物を持ってそっと教室を出る。
屋上に上がると、誰もいなかった。
(最高〜！)
私はそう思いながらぐっと伸びをした。
静かな空間で、一人お弁当を食べる。
どちらかというと静かな空間の方が好き。
いつも、食べ終わったあとは本を読んだり、勉強したり…
ギリギリまで屋上で過ごす。
(今日は何しようかな〜)
なんて考えながら、お弁当を食べている時、
ｶﾞﾗｯ
扉が開く音がした。
え？誰？
恐る恐る見てみると…
秀「Aちゃん？」
そこには豊臣くんが立っていた。
『豊臣くん！？』
秀「となりええ？」
『…ｺｸﾝｯ』
まあ、豊臣くんだからいっか。
そう思って小さくうなずく。
秀「Aちゃんはいつもここでお昼食べてるん？」
『あ、はい。まあ、雨の日はさすがに別の場所ですけど。』
秀「そっか。」
『豊臣くんは？』
秀「俺、たまにここ来てんで。」
『え…』
全然知らなかった。
ということは過去にあったことがあるってこと？
秀「ていうかAちゃん、敬語じゃなくていいんやで？」
ちょっと不満そうな豊臣くん。
秀「あと、”豊臣くん”っていうのも何かなあ。」
『じゃあ、なんて呼べば？』
秀「んー、秀吉？」
流石に話して２日の人をいきなり呼び捨てで呼ぶのは無理だ。
『秀吉…くん、でいいですか？』
秀「え…うん、いいよ！」
そういった秀吉くんの耳は何故か少し赤かった。
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Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
