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み「Aちゃん、お茶点てられるんですね。」
『まあ。』
み「着物姿も可愛かったです。」
『ありがとう。』
みやびちゃんと廊下で椅子に座り話していると、秀吉も来た。
秀吉はみやびちゃんの隣に座った。
秀「見た？みやびちゃん。俺の…王手。」
みやびちゃんは呆れ気味に笑っていた。
すると、井伊くんが秀吉に絡む。
井「おい、猿。お前みたいな卑怯者はじめてみたよ。」
すると、秀吉の顔色が変わったような気がした。
秀「戦はな、腕力だけとちゃう。ココ、ココ。」
そう言い、自分の頭を指差す秀吉。
井「卑怯な猿め。」
秀「卑怯で結構。勝てば官軍。」
秀吉は椅子から立ち上がり、歩き始めた。
このときは気づかなかった。
黒田くんがこの話を聞いていたなんて…。
ー帰り道ー
みやびちゃんと秀吉と帰る。
秀「次はどんな旗印でアイツらをボコボコにしたろかな〜。」
井伊くんに絡まれたあとは元気がなさそうに見えたけれど、今はすっかり上機嫌だ。
み「さようでございますか。」
『あんまり調子ならないでよ。』
み「あれって…。」
みやびちゃんの指す方を見ると、信長くんと小さい男の子たちがいた。
『尻相撲？』
どうやら、男の子たちは尻相撲をしていて、信長くんがそれを見ている。
『あ、』
1人の男の子が地面に倒れた。
もう1人の男の子が声をかける。
男「もっかいやろうぜ。」
男「もういいよ。僕、弱いし。」
すると、その言葉を聞いた信長くんがこう言った。
信「このうつけが。倒れてからがはじまりだろ。」
み「倒れてからが、はじまり？」
『どういうこと？』
秀「……」
男の子たちは信長くんに反論。
男「馬鹿じゃね？倒れたら終わりじゃん。」
男「審判のくせにルール知らないんですか？」
あの男の子、煽るなぁ。
信「コラ、立て。立つのが嫌なら寝てろ。」
男「うるせぇ。馬鹿なかっこしてるヤツに言われたくねぇよ。」
男の子がそう言うと、信長くんは驚いたような表情をした。
3人で一部始終を見ていると、秀吉が口を開いた。
秀「A、みやびちゃん。俺先帰るわ。」
そう言って歩き始める秀吉。
なんだか、秀吉が浮かない顔をしている気がした。
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Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
