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政「あ、Aの卵焼きだ。」
話し声が聞こえてきたからか、政宗が振り返って1つとる。
『ちょ、勝手にとらないでよ。』
そんな私の声なんて無視。
政「うまっ」
み「私もいただいてもよろしいでしょうか？」
『もちろん！』
み「いただきます…わ、美味しいです。」
『よかった〜。』
秀「Aのも出来たん！？俺も食べる！」
秀吉もやってきて、私の卵焼きはすぐになくなった。
私一つも食べれてないし。
そんなこんなで調理実習は終わった。
ー休み時間ー
最近はみやびちゃんといることが多くなった。
今も、おしゃべり中。
み「Aちゃんって、料理得意なんですか？」
『ああ、まあね。中学時代、毎日お弁当作ってたから。』
み「へぇ、お弁当…。食べてみたいです。」
『いいけど…。』
み「いいんですかっ？」
『うん。全然。今度、公園にでも遊びに行く？』
み「そうしましょう。」
そして、人生初の女の子の友達と遊ぶことが決まった。
み「楽しみにしてます！」
後ろの方では、黒田くんと秀吉が話している。
黒「秀吉、手柄の横取りか？」
秀「？」
黒「明智の卵焼き。」
その瞬間、みやびちゃんがえ？と言って後ろを振り返る。
明智くんも同じように見ていた。
みやびちゃん、気づいてなかったんだね。
秀「あ〜、誰が作るかより誰が喜ぶかが大事ちゃう？」
み「あれって、明智くんのだったんだ。」
みやびちゃんがボソッと呟く。
井「秀吉、お前ほんと卑怯だな。オレも見た、それ。」
井伊くんたちも入ってきた。
ああ、ややこしくなるよ。これは。
榊「そうだ、お前確か普通の中学から来たんだよな？」
いま中学の話する？
ていうか、中学の話しないでよ。
秀「ああ、そやけど。」
井「だったら、この卑怯者からぶっ倒すか？」
゛いいねぇー゛
なんて、周りが騒ぐ。
秀吉はというと、ガクッとうなだれたあとにニヤッと笑った。
秀「アホやなあ〜。お前ら、逆の発想してみ？」
そう言って秀吉は机に座った。
秀「フツーの中学から来てんのに、この特進に選ばれるってことは何があるって思わへんの？」
井「何かってなんだよ。」
井伊くんの問いに秀吉はとんでもない返しをした。
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Macaron.。(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！夏休み中に本編の方も書いてみようかな…と思います。これからもよろしくお願いします🙇 (7月19日 23時) (
レス) id: 0435f914bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 本編の更新待ってますので、更新頑張ってください。 (7月19日 21時) (レス) id: 09c3d2c8dd (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 千鶴さん» ありがとうございます！これからもゆっくりめのペースではありますが、更新頑張ります。 (2022年9月24日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴 - とっても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年9月23日 11時) (レス) @page8 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 美優さん» 教えてくださりありがとうございます！参考になりました！ (2022年8月29日 11時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 x他1人 | 作成日時：2022年7月27日 19時
