差し入れ弁当 ページ10
翌日
「はぁっ、はぁっ、はぁっ･･･！｣
俺はトレーニングに明け暮れた。
なんかもう、諦めるのも面倒だったし、止めたところで、やることが無いし
「はぁーっ･･･！はぁーっ････！やっとノルマクリアか･･･！｣
昼をもう過ぎて、やっとトレーニングが終わった
Ｚ市の河原の傍の土手で、倒れ込んで休んでた
そしたら
「あのぅ････｣
いきなり上から声がかけられた
「はぁっ･･はぁっ･･･ん････？｣
見上げると、あの女が俺を覗き込んでた
「あ･･･昨日の･･･｣
そう言うと、女の表情がパッと輝いた
「やっぱり！あぁ、会えて良かったです｣
「あぁ･･･｣
「あの･･･昨日はありがとうございました｣
「あぁ、良いよ。別に｣
「どうしても、貴方にお礼を言いたくて･･･貴方の事をご近所の方に聞いたら、いつもトレーニングをしている方だと聞きまして｣
「ん。まぁな｣
「それで･･･昨日のお詫びと言っては何ですが、お弁当作りました｣
その言葉に、俺は一気に覚醒した
「マジで!!!??!｣
「は、はい。･･･料理は、少し得意でして････｣
「サンキュー！ちょうど腹減ってたんだ！｣
「そうだったんですね。良かった。はい、どうぞ｣
弁当の中身は、とにかく美味そうで、色とりどりに輝いていた
「うっひょー!!いただきます！｣
弁当は美味かった。母親以外に、女の手料理を食べたことが無かったから、ちょっと感動したのを覚えてる
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まゆげ(プロフ) - 泣きました 神作、ありがとうございました！ (2019年1月5日 10時) (
レス) id: fb6039e9a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - はい。締め切りを過ぎましたが、投票は無かったので、書くのをやめにします。ありがとうございます (2017年9月1日 18時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すみません。間違えました (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - お疲れ様です (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ(プロフ) - ようやく終わらせました。この駄作のあとがきを見てくださった方々、ご投票の方をお願いします。 (2017年8月15日 19時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユユ | 作成日時：2016年12月5日 23時
