先生の答え ページ7
俺がそう言うが、黙ったままだ
・・・こうなるのは分かっていた
だから
先生に、俺は言った
「先生。そのままで構いません。どうか、俺の話を聞いてくれませんか？・・・少々長くなってし
まうかもしれませんが」
すると先生は
「良いぜ」
と言った
「ありがとうございます。・・・先生。俺は貴方の弟子として、貴方のそんな辛そうな、苦しそう
な、悲しそうな表情を見るのは耐えられません。先生は、俺の憧れで、目標なんです。・・・だから、貴方には、常に前を向いていてもらいたいのです」
「・・・・・」
「サイタマ先生。貴方を苦しめたのは、全て俺の責任です。・・・だから」
俺は一息置いて、そして言った
「”貴方が今抱えている物を、俺にも背負わせてください”」
「・・・・・」
「・・・分かっています。俺と貴方はただの師弟関係。所詮は赤の他人同士です。俺が首を突っ込んでいい話じゃない。分かっているんです。でも、それでも、貴方の弟子として、少しでも貴方の負担を＿」
「ジェノス」
突然先生は、俺の話を遮り、俺を見つめた
「・・・先生」
「長ぇな。・・もうちょい短くできねぇのか？」
「・・・すみませ・・」
「でも」
「？」
「・・ありがとな。俺の事を思って、そこまで考えてくれて」
「・・！いえ・・」
「・・・そうだな。確かにお前の言う通り、この写真の事については、お前が首突っ込んでいい話じゃない。・・だけど、いざ思い出すと、もう一人で抱えるのが、辛くなっちまった」
「！」
「ジェノス。思い出させた責任をとって、俺の話を聞け」
「・・・・！はい。もちろんです。先生」
「・・・・ん」
そして先生は話し始めた
秘められた、とても切ない過去を＿＿＿
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まゆげ(プロフ) - 泣きました 神作、ありがとうございました！ (2019年1月5日 10時) (
レス) id: fb6039e9a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - はい。締め切りを過ぎましたが、投票は無かったので、書くのをやめにします。ありがとうございます (2017年9月1日 18時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すみません。間違えました (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - お疲れ様です (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ(プロフ) - ようやく終わらせました。この駄作のあとがきを見てくださった方々、ご投票の方をお願いします。 (2017年8月15日 19時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユユ | 作成日時：2016年12月5日 23時
