弟子の不安 ページ5
帰ってきた先生は、未だに俯いておられる。サーチモードを作動させると
先生の心拍数、呼吸数は普段より上がっていた
俺は驚いた。先生はどんな敵に出会っても、精神を乱すことは無かった。表情も変わることは無く、普段から何を考えているか分からない
だが、あの写真を見ただけで、先生はこんなにも精神が乱れ、表情も辛そうにしているのが分かる
「先生････？｣
「････｣
「･････？｣
先生は黙って俺を見つめ続けた。しばらくして、先生は深いため息をついた
「･･･その様子じゃ、箱の中を見たな｣
「････！す、すみません！先生。･･･先生の強さの秘密かと思いまして･･･｣
「まぁ、俺も見るなとは言わなかったしな。許してやるよ｣
「･･･っ･･･ありがとう、ございます｣
口調はいつもの先生だ。間違いない。
だが
普段より、先生は静かだった。静か過ぎて、恐怖を感じるくらいだ
俺は先生のなかの、触れてはならない"何か"に触れてしまった気がした
「先生、あの････｣
「あー、気持ち悪ぃ。風呂沸いてる？｣
「あ、いえ････｣
「んじゃ、シャワー浴びて来るわ｣
俺が言うより先に、先生は風呂場へ向かわれた
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まゆげ(プロフ) - 泣きました 神作、ありがとうございました！ (2019年1月5日 10時) (
レス) id: fb6039e9a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - はい。締め切りを過ぎましたが、投票は無かったので、書くのをやめにします。ありがとうございます (2017年9月1日 18時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すみません。間違えました (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - お疲れ様です (2017年8月22日 20時) (レス) id: 6e3a1ab132 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ(プロフ) - ようやく終わらせました。この駄作のあとがきを見てくださった方々、ご投票の方をお願いします。 (2017年8月15日 19時) (レス) id: 32b72de754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユユ | 作成日時：2016年12月5日 23時
