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No side
その日の会議。
gr「さて、Aのことだが」
その言葉に反応するしんぺい神。
gr「？ぺ神、どうかしたか？」
ps「…今日傷口が開いたって言って医務室に来たんだけどさ、A、変な傷があったんだよ」
gr「と言うと？」
ps「右腕の二の腕辺りに古めの火傷痕。古めって言っても多分子供の頃くらいのだと思う」
tn「二の腕…？」
em「変なところにありますね。普通につくようなものでは無い…」
os「…虐.待とかじゃないか、ってこと？」
shp「…確かにその可能性は充分にありますね」
gr「そういえばロボロ、Aについて何か分かった事は？」
rbr「ごめん…まだ何も」
gr「…そうか」
会議室が静まる。
ut「そいえば今日ゾムとA君、手合わせしとったよな」
kn「マジ？結果は？」
ut「…A君が勝ったよ」
ci「ゾムさんが負けたんすか⁉」
zm「…せやで」
sha「まあ俺ら三人でも勝てなかったしな」
tn「…やっぱ、まだAの事信用せん方がええんちゃう？」
全員「…。」
tn「もし、まだグルさんや俺らの事暗殺しようとしてたら…」
gr「…そうだな、信用しすぎたら駄目だな」
zm「でも、Aはそんなことしようとなんか…」
tn「ホンマにそうと言い切れるか？」
zm「…ッ」
gr「…各々、Aの行動には気をつけること。以上、解散！」
「「「「ハイル・グルッペン ！」」」」
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年3月4日 13時
